関東のリバーサイド・タウンを拠点とするクルー、WATER DAWGSが4thシングル「STARFISH」のMVをリリースした。
WATER DAWGSはPower、Hanoi Shashi Frankhouse、そしてソロ名義での作品でも注目を集めたプロデューサーのY ohtrixpointneverからなるデジタル・ネイティブ世代のクルー。スタジオとなる一軒家を借りて共同生活をしているという。
12月1日(火)に発表された「BLOOM」以降、「Rcknrl」、「I’MA FUCKIN’DOWNTOWN」とシングルをリリース、MVを公開してきたWATER DAWGS。12月の4作品連続リリースのラストを飾る本作「STARFISH」は、POWERとY ohtrixpointneverが紡ぎ出すラブ・ソング。どこか昔のメロドラマの様なロマンチックな雰囲気のトラックに対し<マジかったりー事したりしたくはねえけどみんなしてる>と、この世界の気だるさを掬って歌うY ohtrixpointneverと、<痛みも苦しみも俺を見ろ、かかってこいよ全然俺の栄養>と高らかに宣言するように歌うPOWERが鮮やかなコントラストを生み出している。
MVは今作もCHILD-Qが担当。WATER DAWGSの日常を切り取ったかのような作品となっている。
なお、WATER DAWGSはラッパーに限らず、様々なメンバーの受け入れを発表している。今後の動向にも注目したい。
https://www.youtube.com/watch?v=fFzzTyyAe6c