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TuneCore Japanがより詳細な楽曲クレジット記載に対応


2024.04.17

音楽デジタルディストリビューションサービス「TuneCore Japan」が配信楽曲におけるより詳細なクレジット記載への対応をスタートした。

現在、音楽ストリーミングサービスは広く普及したが、作品に関わったアーティスト、ミュージシャン、クリエイターなどのメタデータ、いわゆるクレジット情報に関しては、CDにおけるブックレットに比べると及ばないところがあった。作品に関わる様々な情報=クレジットは、リスナーの音楽体験にとって重要な要素であり、また表現者としても各方面にリスペクトを表す大切なものとして考えられている。こういった音楽ストリーミングサービスの課題に対し、今回TuneCore Japanはアップデートを実施。楽曲配信登録の際に記載・指定できる役割(クレジット)を増やし、新たに約50の項目を追加した。

共作、コラボ、リミックスなど、楽曲制作スタイルや作品への関わり方の多様化がより進む中、今回のアップデートでは、2021年に追加した「プロデューサー」や「リミキサー」に加え、「エンジニア」や「楽器演奏者」など作品制作に関わったより詳細な関係者を記載することが可能となった(現段階ではApple MusicとLinkCoreにて対応、表示)。

今回のクレジット表記追加について、アーティスト・曽我部恵一からのコメントも到着している。


【曽我部恵一 コメント】

あるひとつの曲にはたくさんの人が関わっているものです。

かつてレコード・CDの時代には演奏者・プロデューサーはもとより、エンジニアやアートディレクションに至るまで、たくさんの人名を穴があくほど見つめては、音楽への興味をさらに広げていったでした(遠い目…)。

この度サブスクでもそれらのクレジットが表記されることになり、ぼくは嬉しい! ありがとうございます!

曽我部恵一

TuneCore Japan オフィシャルサイト


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