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Moodoïd、水曜日のカンパネラとのコラボ楽曲「Langage」のMV公開


2018.06.12

Moodoïdの2ndアルバム『Cité Champagne』から、水曜日のカンパネラとのコラボレーション楽曲「Langage」のMVが公開された。

Moodoïdは地元フランスのみならず世界でのブレイクが期待される、Pablo Padovani率いるフレンチ・サイケ〜ポップ・バンド。Pablo Padovaniは、Melody’s Echo Chamberのギタリストとしても活動している。

本MVはPablo本人がディレクターを務め、撮影監督にはMigosやVansの映像作品を手がけるZack Spigerを起用し、今年の5月に東京都内にて撮影されたという。
水曜日のカンパネラのコムアイ、河童、そしてMoodoïdのフロントマン、Pablo Padovaniが出演し、東京を舞台に繰り広げる出会いとコミュニケーションに関する物語が描かれている。


【Pablo Padovani(Moodoïd) コメント】

「Langage」はコミュニケーションにおける問題についての歌なんだ。僕と同じ言語を喋らない人たちとの間でこれまで生じたことがある障害なんだけど、相手のことを理解できなければ、時にその人との関係性はより複雑になると思う。どこか奇妙で、不条理で詩的、そしてより直接的なことが起こる関係性。僕はこういったことに非常に敏感で、時々人との関わり方において何かを見落としているような気持ちになるんだ。このビデオでは僕の脳裏にいつもあるそんなテーマに、ユーモアを持ってアプローチしたいと思った。このビデオでは、僕が日本人や日本の文化に触れた時に感じるこのフィーリングを表現したかったし、コムアイと単なるロマンティック・コメディを作ることだけは避けたかった。そこで西洋では全く知られていないけど、日本の民話によく出てくる有名な生き物である「河童」を僕のアイディアを擬人化させたものとしてシニカルに登場させることを思いついたんだ。日本人にとってこのビデオは、あるフランス人が日本の文化を理解しようと試みるストーリに見えるかもしれない。フランス人には、奇妙な生き物と対話することの不可能性を想起させるかもしれない。時に見知らぬ人とコミュニケーションを可能にするシンプルな解決方法はその人と同じ場所から来た生き物に変身することなのかもしれないよ。


【コムアイ(水曜日のカンパネラ) コメント】

ちょうど自分が生まれた1992年の話みたいに感じました。東京の街はどんどん変わっていくけれど、いつでも妖怪やUMAが潜んでいると思います。


なお、Moodoïdは今夏サマソニへの出演が決定しているほか、今回MVが公開された「Langage」も収録されている2ndアルバム『Cité Champagne』は、6月27日(水)にリリースされる。


【リリース情報】

Moodoid 『Cité Champagne』
Release Date:2018.06.27 (Wed.)
Label:Because Music / Hostess
Cat.No.:HSU-10204
Price:¥2,400 + Tax
Tracklist:
TRACK LIST
01. Cité Champagne (intro)
02. Langage(MOODOÏD&水曜日のカンパネラ)
03. Reptile
04. Planète Tokyo
05. Miss Smith
06. Bye Bye (version longue)
07. Chamberlain Hotel
08. Star (version longue)
09. Helena
10. Amour Voiture (version longue)
11. Kasbah (version longue)
12. Langage (version originale)
13. Au pays des merveilles de Juliet*
14. Love zone*

*日本盤ボーナストラック

※日本盤はボーナストラック2曲、歌詞対訳、ライナーノーツ付

■リリース詳細:http://hostess.co.jp/releases/2018/06/HSU-10204.html


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