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.jvkn、新曲“且坐喫茶”MV公開 実写に基づいた水彩のアニメーションが映す、一滴の水と手の物語


2026.06.15

.jvkn(読み:ドットジュカン)が6月10日(水)にリリースした最新シングル“且坐喫茶”(読み:しゃざきっさ)のMVが公開された。

.jvknは音楽・アート・映像の領域を横断するアーティスト・立石従寛による音楽プロジェクト。本作は禅語「且(しばら)く坐して茶を喫せよ」の思想を、AI時代の先の見えない閉塞感へのアンサーとして掲げた1曲。伸びやかなメロディに乗せて歌われる《Dancing in the dead end(行き止まりで、踊る)》というフレーズが強烈な印象を残す。

前作に続きベーシスト/アレンジャーにGuruConnect(skillkills)、ドラムに柏倉隆史(toe / the HIATUS)を迎え、エモーショナルな楽器のアンサンブルと.jvkn自身が多重録音したクワイアが作品に奥行きを与えている。

.jvkn

MVは楽曲のテーマとは逆説的に、生成AIの使用を前提に置いた作品に仕上がっている。全編を実写で撮影・編集したうえで、AIと共にアニメーション化。水彩のようなタッチと、ダンサーを主体とした躍動感が同居する映像のなかで、歌詞の世界が一篇のものがたりとして描かれる。主役は、一滴の水。社会的な困難や葛藤、障壁は「手」として立ち現れ、水滴は手とぶつかって分裂し、その壁がつくる行き止まりで踊る。

やがて大きな流れとなった水は手と踊り、最後には茶碗へと注がれ、その手によって飲み干される──。行く手を阻んでいた「手」が、茶を喫する主体へと転じる円環のなかに、「且坐喫茶」の精神が静かに息づいている。

出演は、“Riding Unicorn”のMVでもタッグを組んだダンサーのAbe Maria。撮影は.jvkn本人とMariaの2人のみで行われ、監督・撮影・編集を.jvkn自身が手がけた。社会課題、禅語、そしてダンスミュージックをひとつの映像へと見事に落とし込んだ映画監督さながらの手腕にも注目を。


【リリース情報】


.jvkn『且坐喫茶』
Release Date:2026.06.10 (Wed.)
Label:Private Announcement / ondo
Tracklist:
1. 且坐喫茶

配信リンク

■.jvkn:Instagram / X


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