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Kan Sano、『劇映画 孤独のグルメ』エンディング曲配信 松重豊からのコメントも


2025.01.22

Kan Sanoが4曲入りのシングル『神様のメロディ』を本日1月22日(水)に配信した。

表題曲“神様のメロディ”はKan Sanoのキャリア初期に発表された楽曲。ライブ会場のみで販売されていた作品『ピアノ作品集』収録のソロピアノナンバーであり、本作には現在公開中の『劇映画 孤独のグルメ』エンディングテーマのために新録されたver.が収録されている。

さらに、同じく『ピアノ作品集』収録の“森の住人”、“雨とエクスタシー”、“前奏”も映画挿入曲としてカップリングされている。

本作のリリースに際して、Kan Sano本人に加え『劇映画 孤独のグルメ』の監督・脚本・主演を務めている松重豊からのコメントも到着している。

Kan Sano


【Kan Sano コメント】

『劇映画 孤独のグルメ』のエンディング曲「神様のメロディ」をリリースします。

松重豊さんに初めてお会いしたのは2014年のこと。演劇のお仕事でご一緒したのですが、公演の千秋楽に僕の自主制作アルバム「ピアノ作品集」のCDをお渡ししました。「神様のメロディ」含め「孤独のグルメ」内で聴かれるピアノ曲のいくつかは元々このアルバムに収録していたものです。10年前に作った曲たち(作曲したのは2012年と記憶しています)が映画館で流れる未来はまったく想像していませんでした。

10年以上前に作った曲を録り直し、アレンジし直すのは初めての経験でしたが、とても楽しい作業でした。再構築したこの「神様のメロディ」を聴くと「孤独のグルメ」のエンドロールが脳内再生されて、劇中の様々なシーンが甦ってきます。松重さんの作品の一部になれて嬉しいです。


【松重豊 コメント】

誰もが知ってはいるであろう、テレ東深夜のあのドラマ、
それがわざわざ映画になると噂に聞いた。
ちゃんと映画になるわけがないだろう。
とんだお笑いぐさな企画ものさ。

そう思われることは覚悟の上で臨んだ今回の映画化です。
それを覆す意味で是非ともKan Sanoさんに参加して頂きたかった。
そしてそういう意味で、
「劇映画」として成立させていただいたのは、
ひとえにKan Sanoさんのお力のおかげです。
映画のヒロインでもある志穂さんの心情に寄り添う楽器は、
ピアノ以外考えられませんでした。
あるとき「神様のメロディ」が頭の中で流れ出し、
その旋律はエンドロールまで止むことはありませんでした。

これらの名曲が今回あらためてリリースされるとのこと。
どうか感動の余韻を配信でも。


【リリース情報】


Kan Sano 『神様のメロディ』
Release Date:2025.01.22 (Wed.)
Label:origami PRODUCTIONS
Tracklist:
1. 神様のメロディ
2. 森の住人
3. 雨とエクスタシー
4. 前奏

配信リンク

Kan Sano オフィシャルサイト


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