今年1月に惜しまれながらも閉店した新木場STUDIO COASTを横浜駅みなみ東口直通の複合型体験エンタテイメント施設「アソビル」に移転することが発表された。
STUDIO COASTを運営する株式会社マザーエンタテイメントが「アソビル」について、日本郵便株式会社と賃貸借契約を締結し、施設全体の運営を開始。同社のこれまでコンサートホール運営やイベント企画・運営、飲食事業を数多く展開してきた経験を活かし、今まで以上に“わくわくドキドキする体験”を届けるべく、5月1日（日）よりアソビルをリニューアル・オープンするという。
2019年3月にオープンしたアソビルは、横浜中央郵便局別館をリノベーションした複合型体験エンタテイメント施設。地上4階～地下1階建てのビルでフロアごとにテーマの異なる様々な体験を提供している。
今回のリニューアルの目玉として、STUDIO COASTをアソビルのB1F、2Fの2フロアを使って「YOKOHAMA COAST」として生まれ変わらせるという。これからは横浜を新たな拠点とし、様々なカルチャーの発信や音楽シーンを盛り上げていくとのこと。
「YOKOHAMA COAST」は様々なコンテンツの開催が可能な3つの多目的ホールを有しており、各ホールは大規模な内装の造作も可能。フロア全体を貸し切るプランも用意されている。最大収容人数は最も小さいホールで約300名、最も大きなホールで約2000名となり、3つのホールで定期的に入れ替わる様々な体験型コンテンツが楽しめるという。
また、地下1階には「YOKOHAMA COAST garage+」を展開。こちらは音楽ライブを中心に様々なイベントを開催予定。元々は車庫だった場所を、その面影を残しつつリノベーションした隠れ家的な空間で、日常に+αの体験や刺激をお届けするとのこと。
横浜において駅から直通で行ける唯一のライブホールとなっており、会場全体の最大収容人数は約800名程度となる予定。ライブ・イベントだけでなく結婚式の2次会や宴会など会場を貸し切っての利用も可能となる。また、イベントのない日は音楽やお酒と共に人との交流も楽しめるパブリックハウスのような営業も予定しているとのこと。
その他、“都心でサバゲー”をコンセプトにしたサバイバル・ゲーム・フィールド「ASOBIBA」のオープンをはじめ、様々な新規店舗のオープン、新たなイベントの開催だけでなく設備の拡充やPR企画の展開なども予定されている。
