NEWS

君島大空が主題歌を書き下ろし 『CHIBA FOTO』ドキュメンタリー・ムービー公開


2022.03.17

2021年夏に千葉市で初開催された写真芸術展『CHIBA FOTO』の裏側を収めたドキュメンタリー・ムービー『街を写す 街に遺す』が公開された。

『CHIBA FOTO』は千葉市の市制100周年を記念して開催された『千の葉の芸術祭』のメイン・プログラムとして、市全域を会場に、千葉の街をめぐりながら様々な写真との出会いを提供したアート・イベント。2021年夏から秋にかけて、市内の古民家や公園、百貨店、美術館など様々な場所で12人の写真家の作品を展示し、1.6万人の来場者を動員した。

ドキュメンタリー・ムービーは千葉市の市制100周年を記念して、千葉市の街中を会場に、昨年初開催の開催までの過程や会期終了後など、参加した12人の写真家と関係者に取材を繰り返しながら制作。川内倫子や北井一夫など、『CHIBA FOTO』に参加した写真家のインタビューが多数収録されている。

日本各地でたくさんの芸術祭やイベントが市民や周辺の協力を得て開かれる中、会場となった街に遺せるものは何なのか。昨年の東京オリンピックでも改めて議論を呼
んだ“レガシー”について深堀っていく内容にもなっている。

なお、本作の主題歌は君島大空に依頼し実現した書き下ろし楽曲「朝が来ても」。千葉の街と『CHIBA FOTO』をイメージしながら制作された楽曲が冒頭と終盤に配されることで、街が持つ隠れた魅力を引き出している。

君島大空

『CHIBA FOTO』 オフィシャル・サイト


Spincoaster SNS