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日タイ共同プロジェクト始動 第1弾はFlower.farによる日本語カバーアルバム


2026.04.24

タイの新進気鋭レーベル/マネジメント〈YUPP! Entertainment〉と、日本のヒップホップ/R&B/ダンスミュージック領域で海外展開を推進してきた音楽企業〈KSR Corp.〉が日タイ共同による音楽プロジェクトを正式に発足した。

本プロジェクトは、東南アジアと日本の音楽シーンを横断する新たな取り組みとして位置付けられ、両国のクリエイティブネットワークを活用しながら、アーティストの共同育成およびコンテンツ制作を行っていくという。

KSR

その第1弾アーティストとして起用されたのが、グローバルレーベル〈88rising〉に所属するタイの人気ラッパー・MILLIらとともに3人組グループ・DREAMGALSとしても活動し、ソロアーティストとしても注目を集めるFlower.far(フラワー・ファー)だ。

Flower.farはこれまでにも日本のアーティストとのコラボレーションを積極的に展開してきた。3Houseとの“U&I”、Red Eye、D.Oとの“Blood Line”、Ichika Nitoとの“I’m Your Ghost”、butaji、METとの“True Colors”など、ジャンルを横断した楽曲で存在感を示しており、日本の音楽シーンとの親和性を高めてきた。

今回のプロジェクトでは、タイはもちろんのこと、中国の音楽番組への出演など、すでにアジア圏での活動を展開しているFlower.farが、日本市場への本格進出を視野に入れ、日本語によるカバーアルバム『What if…』の制作を実施。制作拠点には北海道・札幌が選ばれ、日本の音楽文化との直接的な接触を重視した形となっている。

『What if…』は5月8日(金)にリリース予定。シティポップから現代J-POPまで、日本の時代を代表する楽曲群を再解釈した作品に仕上がったという。さらに、自身の楽曲の日本語バージョンも収録され、カバーとオリジナルが交差する構成となっている。

Flower.far自身も「誰もが知っている日本の名曲たちを、日本の音楽文化や原曲アーティストの皆さんへのリスペクトを込めて、自分なりの解釈で歌いました。ぜひ多くの方に聴いていただき、いろんな感性を共有できたら嬉しいです」とコメント。日本の音楽文化へのリスペクトを軸に、自身の感性とボーカルで楽曲に新たな命を吹き込んでいる。

アルバムリリースに先駆け、制作の裏側を追ったドキュメンタリー映像が公開。監督を務めたのは、映画『おばあちゃんと僕の約束』(2024)でタイ・アカデミー賞(スパンナホン賞)およびタイ映画監督協会賞の最優秀音楽賞を受賞したJaithep Raroengjai。同作品は、札幌市の支援のもと制作された文化交流型IPとしての側面も持ち、日本とタイをつなぐプロジェクトとしての意味合いを強めている。

Jaithep Raroengjai

【リリース情報】


Flower.far 『What if…』
Release Date:2026.05.08 (Fri.)
Tracklist:
01. Plastic Love (Mariya Takeuchi, 1984)
02. 接吻 -kiss- (ORIGINAL LOVE, 1993)
03. sweetness (MISIA, 1999)
04. 忘れない日々 (MISIA, 1999)
05. Yours only, (m-flo, 2001)
06. Lemon feat. Fumito Iwai (Galileo Galilei) (Kenshi Yonezu, 2018)
07. NIGHT DANCER (imase, 2022)
08. flower.far -Japanese ver.-

配信リンク

■Flower.far:Instagram / X

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