5. Last Dinosaurs / Apollo
昨今のインディーロックバンドに対して、今一番求めていた音楽をLast Dinosaursがやってくれました。ハウスのテイストを取り入れた、洗練されたダンスロック。DJでもよくかけました。
4. EVISBEATSとPUNCH&MIGHTY / 夜風に吹かれて
日本のHIP HOPシーンがめちゃくちゃ面白いことになっていると気づいた2015年。この曲も、Spincoaster Music Barで流れていて知った曲ですが、アーバンなトラックとセンチメンタルなリリックと温かみのあるメロディに一発でやられました。
3. WONDERVER / M E L L O W
(過去記事:WONDERVER / M E L L O W、
SPIN.DISCOVERY -VOL.03- アーティスト対談:熊木幸丸(Lucky Kilimanjaro)× 相澤 龍伸(WONDERVER)、WONDERVER / P R A Y)
SPIN.DISCOVERYにも出演してもらったWONDERVER。海外のエレクトロミュージックやインディーロックや流行りのEDMを参照としながらも、90年代の小室サウンドのように軽やかでポップ。その一方でライブはとてもエモーショナル。2016年の躍進に期待。
2. Postiljonen / Wait
(過去記事:Postiljonen / Wait、Postiljonen / Atlantis、Postiljonen / Go!)
まさに「至高」と言える完璧なドリーム・ポップ。美しく浮遊感のあるサウンドと脈を打つようなビート。3:58からは必聴。あなたにも天国が見えてくる?
1. 星野 源 / SUN
今年一番聴いた曲は間違いなくこれです。Spincoaster Music Barでも毎日のようにリクエストがありましたが、何度聴いても飽きません。歌えて、踊れて、楽しくなれる。日本のポップミュージックの最高峰と言える曲だと思います。
Comment
便利な音楽サービスがどんどん出てきて、メディアを介さずに音楽を探すことが多くなったこの1年。話題性や将来性とは別軸で純粋に好きな音楽を直感でディグっていた結果こんなランキングになりました。また、Spincoaster Music Barがオープンし、たくさんの音楽リスナーの方と接することで、大きな刺激も受けました。
今年は星野源やサカナクション、ceroのようなポップシーンの前線で活躍しながら、素晴らしい音楽を産み出すアーティストは日本の音楽シーンにとってとても重要な存在であると改めて感じると同時に、2016年はこの2年半でSpincoasterが紹介してきたアーティストたちが、そこに加わっていく気がしていて今からとても楽しみにしています。