Spincoaster

BREAKOUT 2020

Spincoasterが飛躍的な活躍を期待する国内アーティストを発表! 今年、より一層スケールアップした活動をみせてくれるであろう10組!

毎年恒例、Spincoasterが期待の新人を選出する『NEXTCOMING 2020』に続いて、メインストリームでの活躍、マスレベルでの認知を獲得するであろうブレイク・アーティスト『BREAKOUT 2020』を発表します。

昨年は〈88rising〉のドキュメンタリーにも出演し、先日ニュー・アルバム『孔雀』をリリースしたAwich、東京・新木場STUDIO COASTでの自主企画を成功させるに至った中村佳穂、『FUJI ROCK FESTIVAL』でも圧巻のパフォーマンスを披露したKID FRESINO、初のワンマンを経て、早くも新作のリリースを控えるVaVaなどを選出させて頂いた本企画。

一言にブレイクと言ってもその基準は様々ですが、この『BREAKOUT』では下記のような項目を軸としています。

・複数の大型フェスに出演する
・主要音楽チャートの上位に食い込む
・地上波のテレビでも露出がある
・大型タイアップが展開される

このリストの中から、世界に大きく羽ばたくアーティストが一組でも多く現れることを我々は強く願っています。また、今回の『NEXTCOMING 2020』、『BREAKOUT 2020』と連動した、2020年要注目のアーティストをまとめたプレイリスト『SPOTLIGHT 2020』も公開中なので、こちらも合わせてチェックを!

Text by Spincoaster


  BREAKOUT 2019 選出アーティスト10組 ※A→Z順

  Friday Night Plans

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東京出身、日本人の父とフィリビン人の母を持つシンガー、Masumiによるプロジェクト。
2018年7月から活動を開始し、同年12月にリリースした竹内まりやの「Plastic Love」カバーでは海外からの注目を集めたほか、翌年3月にはJJJ、STUTSとのコラボ曲「PRISM」をリリース。adidas Originalsの新作「NITE JOGGER BOOST」とコラボした同曲のMVも大きな話題を集めた。また、年末にリリースした「HONDA」は、その名の通り「Honda VEZEL」のCMソングに起用。宇多田ヒカルの「Too Proud featuring XZT,Suboi,EK(L1 Remix)」へのトラック・プロデュースにも参加している俊英アーティスト、Tepppeiや〈PERIMETRON〉ともコラボするなど、新世代によるカッティングエッジなシーンを盛り上げてくれそうな逸材だと言えるだろう。


  羊文学

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東京を拠点とする3人組、羊文学。出演したサーキット・イベントでは各所入場規制、ワンマン・ライブもソールドアウトと日増しにその注目度は高まっており、今年はさらなるブレイクの予感。ボーカルの塩塚はYUIや中島美嘉など、J-POP系のSSWをルーツとしながらも、The xxや、The Smashing Pumpkinsなど海外のオルタナティブなロック・バンドからも影響を受けており、歌心溢れるポップな音楽性と、エッジの効いたサウンド・プロダクションを両立している。また、青春映画のような叙情性をも擁した彼らのサウンドは、これからも多くの人の心を掴んでいくことだろう。


  kZm

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2018年にリリースされた1stアルバム『DIMENSION』からおよそ1年半ぶりとなるニュー・シングルを、昨年11月に2作同時に発表したkZm。メロウな世界観を前面に押し出したお馴染みChaki Zuluプロデュースの「But She Cries」、対照的にKenny Beatsを迎えLAにて制作した「GYAKUSOU」は攻撃的なトラップ・ナンバー。この2曲だけでも今後のリリースへの期待が膨らむが、昨年5月に突如MVが発表されたVaVaプロデュースによる「Yuki Nakajo」の行方も気になるところ。AwichやPETZなど、メンバーのソロ作が大きな注目を集めている昨今、この流れに乗って同クルーのkZmも今年は大きく動くのでは。


  Lucky kilimanjaro

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2016年以来2回目の選出となるエレポップ・バンド、Lucky Kilimanjaro。一時期活動が停滞していたが、2018年のメジャー・デビュー以降、水を得た魚のように目覚ましい成長と活躍を遂げてきた。昨年は『ROCK IN JAPAN FESTIVAL』や『WILD BUNCH FEST.』など大型フェスにも出演。また、昨年9月には最新EP『FRESH』をリリース。同作収録曲の「HOUSE」は桑田佳祐の年間ベスト・ソングで4位にランクインするなど、各所から高い評価を獲得している。今年は待望のフル・アルバムのリリースや東名阪ツアーも控えており、昨年以上に多くのリスナーを踊らせてくれること間違いなし。


  millennium parade

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Photo:SNIPSTYLE/Cocoon/YUSKE MATSUYAMA
Photo Design:Cota Mori (DWS)

King Gnuの常田大希率いるプロジェクト。昨年4月の立ち上げ以降、millennium paradeのクリエイティヴ・メンバーでもあるPERIMETRONによる3D映像とシンクロした3Dメガネ着用のライブ演出などで話題を呼び、東京・恵比寿LIQUIDROOMでのローンチ・パーティや、東阪ワンマン・ライブを開催。チケットはいずれも即日完売となっている。また、DIORとのコラボレーション・ムービーや、『攻殻機動隊』シリーズの最新作へ楽曲を書き下ろすなど、活動の幅を大きく広げている。ライブやレコーディングにはKing Gnuメンバーを始め、WONKの面々、石若駿、ermhoi、MELRAWなど、親交深い音楽家が集結。まさに新世代によるスーパー・バンドだと言えるだろう。


  Mom

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昨年、「NEXT COMING」に選出させてもらったMom。2018年11月にリリースした1stアルバム『PLAYGROUND』からわずか半年というスパンで、昨年5月には2ndアルバム『Detox』をリリース。カラフルかつキャッチーな魅力に溢れた1stを経て、『Detox』では内省的な楽曲も増え、シリアスな表情もみせてくれた。また、そこからまたも半年後、昨年11月には2作のシングル「マスク」「ハッピーニュースペーパー」をリリース。後者のMVではチュッパチャップスとコラボするなど、話題性もしっかりと担保。そしてクリスマスにはなんと“フォーク・アルバム”『赤羽ピンクムーン』も発表するなど、驚くべきペースで前進し続けている。今年もリスナーの期待をいい意味で裏切るような活動が見られるのではないだろうか。


  showmore

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東京を拠点に活動する、根津まなみ(Vo.)と井上惇志(Key.)によるユニット。ジャズやヒップホップを下敷きにした色彩豊かなサウンドと、根津の個性的なボーカルとリアリティのある繊細な歌詞、独特の世界観に魅了されるリスナーが急増中。昨年リリースした、盟友・SIRUPとのコラボ曲「now」でも大きな話題を集めた。今月にはタワレコの名物企画『タワレコメン』にも選出され、2月には彼らの結成時からの目標であった恵比寿LIQUIDROOMでのワンマン・ライブの開催を控えている。今年は彼らの飛躍の年になりそうだ


  Tohji

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2018年末に自身率いるコレクティブ、Mall Boyz名義の1st EPを発表し、今年8月には1stミックステープ『angel』をリリース。同年12月に急遽リリースされた小袋成彬の最新アルバム『Piercing』にも参加するなど、急速的に認知と支持を拡大させ続けるTohji。今年3月に開催した主催イベント『Platina Ade』では550人のオーディエンスを集め、渋谷WWWの動員記録を更新したが、9月に開催された『angel』のリリパの前売り券には2000もの応募が殺到し、急遽出演が決定した『全感覚祭』では入場規制のかかる渋谷O-Eastにて1500人をロック。その成長スピードには度肝を抜かれるばかりだ。UKのプロデューサー、Zeph Ellisとの共作や、ロシア人アーティスト、Anton Revaによるアート・ディレクション、英ロンドンの「NTS Radio」にて自主企画の放送を行うなど、すでにボーダレスな活動を展開するTohji。今年も予測不能な動きをみせてくれることに期待したい。


  Vaundy

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美大に在籍中の19歳のSSW。YouTubeにて公開した「東京フラッシュ」のMVがスマッシュ・ヒットを記録。260万再生を超える(1月27日現在)などして一躍話題に。特定のジャンルに囚われることのない多種多様な音楽性、そしてそれらの作詞・作曲・編曲を自身で手がけるマルチな才能。19歳という若さながら驚異的な引き出しとスキルを持ったアーティストと言えるだろう。すでに2020年の『VIVA LA ROCK』への出演も決定しているほか、Spotify「Early Noise 2020」にも選出されるなど、業界からの注目度も高い。これからものすごいスピード感でブレイクしていく雰囲気をヒシヒシと感じとることができる。まだ公開されている楽曲もわずかのため、今後のリリース作品を楽しみに待とう。


  yonawo

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福岡出身の4人組バンド、yonawo。2018年に自主制作した2枚のEP『ijo』、『SHRIMP』はCDパッケージが即完売。地元のカレッジ・チャートにもランクインし、早耳リスナーの間で話題を集めたほか、3月には米オースティンにて開催される、世界最大規模の見本市『SXSW 2020』への出演も決定している。メロウな演奏と妖艶な色気を湛えたボーカル、そして音圧を抑えたザラッとした音の質感は非常に独特。中毒性のある不思議なサウンドと、優しく甘いメロディで今後も多くのリスナーを虜にしていくことだろう。

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