Rootscoaster Vol.78

井手健介 (井手健介と母船)

来週からファースト・アルバムのリリースツアーを控える"井手健介と母船"より、井手健介さんがRootscoasterに登場です。

今回のRootscoasterは8月13日にファースト・アルバム『井手健介と母船』をリリースした不定形バンド”井手健介と母船”から、シンガー・ソングライターの井手健介さんが登場です。

穏やかな陽の光に溶けていくような歌声とガット・ギターの心地よい音色……『井手健介と母船』収録曲、「青い山賊」のミュージック・ビデオを拝見・拝聴して以来、筆者は”井手健介と母船”の織りなす世界観にすっかり心を奪われてしまいました。淡く、幻想的で、どこか非日常へと誘ってくれる”井手健介と母船”。その音楽を編む井手さんに自身の音楽的ルーツについて、伺いました。(Text By Koizumi)


1.Neil Young / Old Man


ニール・ヤングみたいに歌いたい…。ギターで弾き語りを始めたころに、本気でそう思っていました。一度、本気で思いっきり「Old Man」を歌ってみたところ、サビのところで頭の血管がちぎれるかと思いました。もちろんニール・ヤングにはなれませんでしたが、一生の憧れだと思います。


2.Mark Fry / The Witch


マーク・フライはアシッド・フォークの中でも特に大好きなミュージシャンです。幼いころに見ていた(ときどき悪)夢の世界に連れ戻されそうな幽玄でサイケデリックなサウンドと、その中心で淡々と歌うMarkさんのボーカルがとっても美しいです。この曲は完全に悪夢の方で、ヨレヨレなクラウトロックみたいでかっこいいです。


3.Ida / Golden Hours


「ワン、ツー、スリー、フォー」というカウントで始まる曲ってたくさんありますが、「お、始まるぞ」っていう期待とドキドキ感がありますよね。その中でも僕が一番好きな曲がこれです。アイダのアルバム「Ten Small Paces」に入ってる、ブライアン・イーノのカバーです。最初に聴いた時、魔法にかかるように心がときめいたのを今も覚えています。オルガンの温かな音とコーラスワーク、美しすぎるギターソロ…至福の4分半。


Message

ありがとうございました。
影響を受けた曲、考えたらたくさんあって迷いました。

さて、先日、井手健介と母船の1stアルバムをリリースしました。
お手に取っていただけたら幸いです。
また、10月に神戸と名古屋、11月に東京でレコ発を行います。
こちらも、是非!


Information

【井手健介と母船 1stアルバム発売記念ツアー】
10/12(月・祝)
神戸 旧グッゲンハイム邸
10/13(火)
名古屋 K.D ハポン
11/10(火)
東京・吉祥寺 STAR PINE’S CAFE

【木霊でしょうか vol.10】
10/17 (土)
東京・神保町 試聴室

詳細はこちら


井手健介
1984年3月生まれ 宮崎県出身。
東京・吉祥寺バウスシアターのスタッフとして爆音映画祭等の運営に関わる傍ら音楽活動を始める。
2012年より井手健介と母船のライヴ活動を開始、不定形バンドとして様々なミュージシャンと演奏を共にする。
2014年夏、バウスシアター解体後、1stアルバムのレコーディングを開始。
2015年8月、1stアルバム「井手健介と母船」を発表。

pcd24415ジャケット写真


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