ビート & アンビエントプロデューサー・TOMC(トムシー)がカナダ・カルガリーの音楽レーベル〈Inner Ocean Records〉より、今年2作目となるフルアルバム『Elan』をLP・カセット・デジタル配信の3形式で8月7日(金)にリリースする。
本作は、近年の彼が注力するアンビエントを中心にR&B〜ブラジル音楽等の要素も取り入れつつ、よりメロディアスでエモーショナルな作風へと進化したジャズヒップホップ/チルアウト作品。近年の彼がライブツアーなどで訪れた世界各国の人々の暮らしや都市の空気、そこから学んだ理想の人生像を反映した、静かな高揚感・情熱にフォーカスした内容だという。
アルバムには多数のコラボレーターも参加しており、ビート方面からはHowiewonder、Notation、AHNAMUSICAといった米国〜欧州シーンで活躍が目立つ、ストリーミング数百万〜数千万再生の猛者たちが集結。アンビエント領域からはStone Musicの同僚でもある、昨年アルバム『Mita Koyama-cho』が大反響を呼んだ若手注目株・Tatsuro Murakamiが参加している。
印象的なアルバムタイトルは、フランスの哲学者アンリ・ベルクソン(Henri Bergson)が提唱した「生の飛躍(élan vital)」に由来するもの。アルバムのコンセプトを的確に捉えたアートワークは空間アーティストのミヤオウが担当した。
さらに、同作より先行シングル“Tokiwa (feat. Notation)”が本日6月12日(金)に配信された。今後、さらに3曲の先行リリースが予定されているという。
TOMCは2023年作『True Life』が音楽メディアから「2020年代のNujabes」と評され支持を集めたのち、H.Takahashiが運営する〈Kankyō Records〉からのアルバムリリースや、半世紀超の歴史を持つ伝説的音楽集団「タージ・マハル旅行団」(現・Stone Music)の一員としてインドツアーを敢行するなど、近年はアンビエント方面の活動を強化。
今年アメリカ・ラスベガスの名門〈Mystery Circles〉からリリースした『Blue Era Odyssey』ではインディロックやバレアリック、ハウスなどを取り入れるなどジャンルレスな活動を展開していた中、満を辞してのビート路線への回帰作となっている。
ここ数年、大阪・関西万博でのライブやJ-WAVEでのDJプレイ、小室哲哉との対談など、スケールの大きい舞台での露出も続くTOMC。メジャー/アンダーグラウンドの垣根を大きく超える独自の活動スタイルに今後も注目したい。

【リリース情報】

TOMC『Elan』
Release Date:2026.08.07 (Fri.)
Label:
Tracklist:
01. Unforgettable
02. Tokiwa (feat. Notation)
03. Twilight
04. Mauve (feat. Howiewonder)
05. Hyperfocus
06. Catenary
07. Slowhand
08. Slowdance
09. Bittersweet
10. Encanto (feat. Tatsuro Murakami)
11. Elan (feat. Howiewonder)
12. Serein
13. Kohaku (feat. AHNAMUSICA)
14. Moonbeams
15. Ripples (feat. Howiewonder)
16. Twilight (Slowdown)
※リリース形式:LP / Tape / Digital










