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中目黒solfaがコロナ禍を受け新事業を開始 音源・映像・グッズ制作 & 新たなレンタル・スペースも開業


2022.03.03

東京・中目黒のクラブ、solfaを運営する有限会社トゥー・ファイヴ・ワンが新たにクリエイティブ事業「CEPT ARCHIVES」と「OYOLITE LAB.」の立ち上げを発表した。

今回の取り組みは、2020年から続くコロナ禍で苦境に立たされているクラブを始めとした音楽業界のためになることを長期的な視線で考えてのことだという。本プロジェクトで生まれた収益をクリエイターに還元することで、音楽カルチャーやコミュニティを継続することに貢献するとのこと。

CEPT Archives

「CEPT Archives」は音楽を軸にした映像制作プロジェクト。ヒップホップ・ビート・ミュージック、ハウス、テクノなど幅広く音楽に触れてきたsolfaが、共にカルチャーを作ってきたプロデューサーたちと、クライアントのブランドを表す音楽を考えるという。“音楽は映像の添え物ではない”という考えのもと、そこにビジュアル表現としての映像も合わせ、一貫したクリエイティブでブランディングを担う。

OYOLITE LAB.

「OYOLITE LAB.」は、シルクスクリーン・3Dプリント・刺繍などの手法を用いて、アーティストや飲食店などのオリジナル・グッズを企画制作するプロジェクト。solfa店長の出身地だという長野県飯田市の“気軽に寄ってください”という意味の方言“およりて”に由来している。ときにはsolfaのコミュニティを通してグラフィック・アーティストやデザイナーなどとも手を組み、グッズを通してブランドのファンやコミュニティ作りに貢献するとのこと。

さらに、新たに構えたクリエイティブ・スペース「CEPT」もオープン。普段は「CEPT Archives」と「OYOLITE LAB.」の制作スタジオとして利用しているが、撮影やポップアップ、コミュニケーションの場としてレンタルも可能。「CEPT」という名前は“Concept”を由来としており、ブランドの軸作りの起点に関わる存在になるとの思いで名付けられた。クリエイターたちが集い、音楽、映像、プロダクト、コミュニティなど、新たなクリエイティブが生まれる場として歩んでいくという。


【施設概要】

「CEPT」
東京都目黒区青葉台1-11-19 ヴィラ青葉台3F
東京メトロ日比谷線/東急東横線 中目黒駅から徒歩10分
東急東横線 代官山駅から徒歩12分
面積:71.07平米(21.5坪)
利用料金:30,000円(税別・10時間利用)
利用可能時間:10:00-19:00

※ご利用時間・料金については応相談

問い合わせ:info@cept-oyolite.com

有限会社トゥー・ファイヴ・ワン オフィシャル・サイト


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