Red Bull『RASEN』、DJ RYOWの呼びかけで般若、eyden、¥ellow Bucks、AIら集結

Photo by Suguru Saito / Red Bull RASEN

Red Bullによる人気サイファー企画『Red Bull RASEN』の最新回が公開された。

毎回異なるコンセプトでラッパーとビートメイカーを選出し、その場限りのサイファーを一発撮りしてきた『RASEN』。エピソード#30となる今回は、DJ RYOWの呼び掛けにより彼と縁の深いアーティストから新たな時代を担う若手まで、多彩な面々が集結。

今回の参加者には、3MCグループ・M.O.S.A.D.の一員”E”qualをはじめ、日本のR&Bシーンの立役者であるAI、日本語ラップシーンを語るうえで欠かせない般若、そして知多半島にルーツを持つSOCKSといったベテラン勢が名を連ねる。

また、東海エリアを背負い新たな「トウカイテイオー」を自ら襲名する¥ellow Bucksや、2021年のABEMA『ラップスタア誕生』の優勝でスターダムを上りスマッシュヒットを放ち続ける千葉のヤングガン・eyden、おなじく『ラップスタア』で2024年に大きな注目を浴び横浜を新たに代表せんとするCarzといった次世代のストリートアイコンらも参加。

そして、以上7名のセッションを支えるビートは、名古屋のDJ／プロデューサーDJ RYOWが担当。本ビートは2002年にリリースされた、D.O.I. feat. TOKONA-X“EQUIS, EX, X”をサンプリングしており、20年以上の時を経てリメイクされた名曲の上に、地元や世代を超えた7人が集いパフォーマンスすることに。

なお、本サイファーは後日、各プラットフォームにて配信も予定されているとのこと。

【DJ RYOW コメント】

今回のビートは2002年にリリースされたD.O.I. feat. TOKONA-X“EQUIS, EX, X”のサンプリングで、ずっと作りたかったビート。撮影は7人という人数で、どこかで間違えたらまた最初からというかなり緊張感のあるもので、自分としてもよい刺激をもらいました。TOKONA-Xというラッパーの魅力を詰め込んだドキュメンタリー映像がもうすぐ完成するので絶対観てほしいです。