東京・NY・ロンドンの多拠点で活動するコレクティヴ・〈Laastc〉の主要メンバー、MÖSHIが新作EP『#13G 10009』を本日12月23日(水)にリリースした。
MÖSHIはミュージシャンとファッション・デザイナーの2つの顔を持つアーティストであり、現在NYの名門美術大学・パーソンズ大学院にデザインを学ぶ美大生として在学中。今年の『FUJI ROCK FESTIVAL』にて新人の登竜門と言われている『ROOKIE A GO-GO』への出演、『出れんの!?スパソニ!?』最終選考への進出などで注目を集めている。
本作は〈Laastc〉のメンバーであるPause Cattiがトラックを手がけた「Back And Forth」を含む全6曲を収録。美大生としての創作活動と並行しながら、ロックダウン直前のNYでの実体験を元に制作した楽曲の数々を厳選して収録した6曲入りの作品。タイトルの『#13G 10009』は、彼が帰国前に居住していたNYのルームナンバーと住所に由来している。
また、本作ではカバー・アートもMÖSHIが自らが手がけており、多面的に創造を続けるMÖSHI自身の自画像をコラージュで表現している。同時に公開されたアーティスト写真は、本人によるコンセプト発案とディレクションの元、ファッション・デザイナーとして多くのアワードで実績を残してきた過去の作品を積み上げ、コレクションのために制作した衣装を自ら身に纏って撮影。フォトグラファーはロンドンから一時帰国しているYuichiro Nodaが担当した。
なお、本作のリリースを祝し、小袋成彬やラブリーサマーちゃん、MONJOE(DATS)ら、MÖSHIと親交の深い仲間たちからコメントも寄せられている。
【奥冨直人(BOY ショップ・オーナー) コメント】
MÖSHI君の表現は、自身の“好き”に対して纏う事も歌う事も相乗して彼を拡張していくでしょう。
人と会えない、なんて散々言われた年の瀬に嬉しい出会いがあったよ。
【小袋成彬 コメント】
聞いたよ!
最近音楽がんばってるね!
五曲目でちゃんと外にでて安心しました。いい感じ。また近々電話ください。(おぶくろ)
【MONJOE(DATS) コメント】
MÖSHI君との出会いはロンドン。yahyelのUKツアーで、ラフトレードでライブした時に遊びにきてくれた。話す前から只者じゃなさそうなオーラが出ていたけど、セントマーチン
ズにデザイナーとして留学していると聞いて、ポートフォリオをみせてもらった時、マジで只者じゃないと確信した。笑
そんなMÖSHI君がラッパー・トラックメイカーとしても才能を発揮しだして、僕はもう驚かなかったよ! リリースおめでとう! いつか何らかの形でご一緒させてください!
【ラブリーサマーちゃん コメント】
かっこよく、上質で、楽しくて、心地良くて、素直で、尖っていて、媚びなくて、なのに人懐こい。私の大好きなMÖSHIちゃんそのもののような作品だと思いました。
この声と音はMÖSHIだ! と直ぐに分かる、耳にねっとりこびりつく低音と、唯一無二の声にドキドキしました。ピチピチロックギャル的聴きどころは硬質なキックに度々重なるリバーブがかったインディーなギター。
名作リリースおめでとう!
【Yuichiro Noda(Photographer) コメント】
混沌の先に優しさが見える。
【リリース情報】
MÖSHI 『#13G 10009』
Release Date:2020.12.23 (Wed.)
Tracklist:
1. Back And Forth
(作詞:MÖSHI / 作曲:Pause Catti / 編曲:MÖSHI, Pause Catti)
2. On My Way Back
(作詞・作曲・編曲:MÖSHI)
3. adidas & PALACE
(作詞:MÖSHI / 作曲:Pause Catti / 編曲:MÖSHI, Pause Catti)
4. Calling
(作詞:MÖSHI / 作曲:Pause Catti)
5. Brooklyn Bridge
(作詞・作曲・編曲:MÖSHI)
6. Crystal
(作詞・作曲・編曲:MÖSHI)