TOKONA-Xの19回目の命日となる本日、代表曲「New York New York」を手がけたプロデューサー・Rick Steelと、TOKONA-Xと同じクルー〈BALLERS〉に所属するDJ RYOWが共作した同曲の2023年バージョンがリリースされた。
Rick SteelはNYクイーンズで生まれ育ち、同郷のNicki Minajの初期の作品にも関わるなどして徐々に頭角を表し、その後〈Def Jam〉と提携してTOKONA-Xの「I’m in Charge」、「New York New York」をプロデュース。彼にとってこれが初のプロデュース楽曲となり、その後Ja Rule、French Montana、Chris Brown、Meek Mill、CHINXなどのプロデュースやアルバムのエグゼクティブ・プロデュースを務めるなど、NYを代表する実力派プロデューサーとして活躍している。
そんなRick SteelとDJ RYOWが今年の1月に共通の知人を介してNYで初対面。互いに共通点であるTOKONA-Xへのリスペクトを感じ取り、今回の曲作に至ったという。そして、Apple Musicでは本日からDJ RYOWによるTOKONA-Xのトリビュート・ミックス『VISION: TOKONA-X TRIBUTE MIX’23 (DJ Mix)』も配信開始。来年20年というメモリアルに向けて作った渾身の新曲含む全38曲が収録されている。合わせてチェックを。
【DJ RYOW コメント】
今年の1月にNYでMUNARI君 & YAZ君を通じてでRICKと会えて、そこから色々考えて、元々RICKが2004年にProduceしたTOKONA-X“New York New York”の2023verを一緒に作りました。
共通点はトコナメさんで、約20年越しに出会ってこの曲を一緒に作れた事が最高だし、2023verも最高の出来。
早くNYに行って聴きたい。
【リリース情報】
TOKONA-X 『NEW YORK, NEW YORK 2023』
Release Date:2023.11.22 (Wed.)
Label:MS Entertainment
Tracklist:
1. NEW YORK, NEW YORK 2023
Prod. Rick Steel, DJ RYOW & SPACE DUST CLUB
■Rick Steel:Instagram