CRZKNYが斎藤潤一郎とのコラボ作第10弾として、ニュー・アルバム『双頭の蛇』を本日7月22日(木)にリリースした。
名古屋のコレクティブ/レーベル/クラブである〈GOODWEATHER〉所属のCRZKNY。サブ・レーベル〈DKMV〉(DONTKILLMYVIBE)立ち上げと同時に発表した12ヶ月連続アルバム・リリース企画の最新作となる本作は、ポストパンクを換骨奪胎し、人力ではないバンド・サウンドとしてのテクノとして再構築することをイメージして制作した作品だという。
また、今作はCRZKNYのディスコグラフィーにおいて初となる、自身のボーカルを使用した曲も収められた記念すべきアルバムとなっている。『双頭の蛇』と名付けられた今作を「コロナ禍におけるDIYの“成れの果て”のサウンド」と評する、CRZKNY仕様のパンク・サウンドを体感してみては。
なお、これまで同様に購入特典として、『死都調布』シリーズなどの著者として知られる漫画家/芸術家・斎藤潤一郎による書き下ろし『DKMV』(第十頁)が封入される。
【リリース情報】
CRZKNY 『双頭の蛇』
Release Date:2021.07.22 (Thu.)
Label:DKMV
Tracklist:
01. 黒針
02. 石碑
03. 回帰線
04. 欲望の終点
05. 不律回廊
06. 錆びた剃刀
07. 首の無い犬
08. 鎖状
09. 双頭の蛇
※アルバム購入特典として斎藤潤一郎書き下ろし『DKMV』第十頁を封入。
■斎藤潤一郎:Twitter