Black petrol、Kingo、DinoJr.によるスリーマン企画から生まれた楽曲「anthem」サプライズ配信

Black petrol 、Kingo、DinoJr.によるトリプルネーム・シングル「anthem」が本日10月18日（水）にサプライズ・リリースされた。

エクスペリメンタル・ヒップホップ・バンドのBlack petrolと、ラッパーのKingo、そしてSSWのDinoJr．。それぞれがバンド・セットでヒップホップやファンク、ジャズなど即興性の高い音楽を表現している3組は、お互いのパフォーマンスやルーツの共通性に惹かれ合い、今年5月にスリーマン企画を東京・下北沢SPREADにて開催。会場を埋め尽くすほどの大盛況を記録した。また、Black petrolは『SUMMER SONIC』、Kingoは『FUJI ROCK FESTIVAL』に出演したことでも注目を集めた。

スリーマン企画と同名を冠した今作は、各MC、シンガー、サポート・ミュージシャン、バンド・メンバーも全員参加し制作。サンプル感のあるヒップホップ・ビートでありながら、ゴスペル音楽の要素も感じられる多幸感に溢れた作品に仕上がっている。まさにシーンの“アンセム”となり得る1曲だ。

なお、3組はスリーマン企画の大阪編『anthem -OSAKA-』を、心斎橋CONPASSにて11月5日（日）に開催。コラボ・シングル「anthem」リリース後、初の3組での共演の機会となる。チケットは現在e+にて販売中となっている。

【takaosoma（Black petrol）コメント】

anthemというイベントをやるにあたって、三組で曲を作ることになった。すぐにDino Jr.がデモを二つ用意してきた。
どちらも最高だったので選べないから一つの曲にした。経験はこういうときに役に立つ。
ギターソロは226回やり直した。
音源が仕上がったとき、舞い上がってしまって喫茶店のカウンターの隣にいる人に聞いてもらった。会計に立つと先に帰っていったその人が払っていた。ありがとう。頑張るよ。

【Kingo コメント】

anthemというイベントを作り上げる過程で、自分は本当に素晴らしい仲間たちに恵まれていると感じました。そしてあのソールドアウトの会場で、来てくれた一人一人と共有できた幸せな感情を永遠に留めておけるような楽曲ができました。自分たちがどのような気持ちで音楽と向き合っているか、この曲を通して感じていただけると嬉しいです。