台湾レーベル〈ChynaTown〉所属の日本人アーティスト・BAYA 小林航が新曲リリース

台湾在住の日本人アーティスト、BAYA 小林航がニューシングル“Swallow”を4月12日（金）にリリースした。

日本生まれ、カナダの高校を卒業し、台湾の大学に在学中のBAYA 小林航。?teなど台湾の人気アーティストを数々輩出してきたプロデューサー・Tower da Funkmastaのもと、現在は台湾の多国籍レーベル〈ChynaTown〉に所属している。なお、〈ChynaTown〉は過去にSTUTSが発表した楽曲“World’s End (feat. Julia Wu, 5lack)”や、資生堂アネッサのタイアップソング“Summertime”の歌唱など、日本とも繋がりの深いJulia Wu（吳卓源）や、台湾のR&Bの女王とも称されるKimberley（陳芳語）を擁するレーベルとしても知られている。

本作“Swallow”は人生の選択の豊富さを「Swallow（＝ツバメ）」に喩え、世界の広さをスケールに悩みの小ささを説く1曲。楽曲では英語、日本語、中国語が使用され、《台北101もよく見たら小さいし／ポケットに入れれちゃう》という中国語の歌詞で、ローカルの風景が表現されている。

MVは台北と近郊都市、桃園で撮影され、部屋での制作風景が再現されているだけでなく、台湾の街並みの中でツバメのように浮遊するBAYA 小林航の様子が収められている。なお、BAYA 小林航は今後、台湾の著名アーティストとのコラボを予定しているという。