Maisha

Osiris

Maisha / Osiris
盛り上がりを見せるロンドンのジャズ・シーンから、またしてもド級の新星が現れた

Photo by Sonni Rossi

Alfa MistやEzra Collectiveに続く、UKジャズ・シーンに新風を吹き込む存在が現れた。

“女性版Kamasi Washington”とも評されるサックス奏者、Nubya Garcia(ヌビア・ガルシア)を中心とした6人組バンド、Maisha。今年の初めにGilles Peterson主宰の名門〈Brownswood〉より、ロンドン・ジャズの“現在”をリポートするプロジェクト『We OutHere』がスタートし、同名のコンピレーションもリリースされた。そのトップバッターを飾ったのが、他ならぬMaishaである。

その時点で広く話題を呼んでいたが、勢いそのままに11月9日(金)に初のフル・アルバム『There Is A Place』を発表した。各地で行われているライブ・パフォーマンスも大好評である。

また、英MOJOが先日11月20日(火)に誌面上で公開した「Top 75 Albums of 2018」にも本作はラインナップされている。年間ベスト系の記事がリリースされるのはまだまだこれからが本番ということもあり、今後さらに評価が高まる可能性も。大いに期待して待つところだ。ちなみに、同じく英国のGuardianも本作には高い評価を与えている。最後に本稿の一部を引用し、11月28日(水)にRed Bull Musicから公開されたばかりの動画をご紹介しよう。

「1曲目の「Osiris」はSun Raの宇宙的な世界観を想起させ、「Azure」と表題曲はまるでAlice Coltraneの旋律が聴こえてくるようだ。けれども、Maishaは単なるコピーライターではない。本作は、ユース層で勃興するUKジャズ・シーンにおいても突出した作品である」 – Neil Spencer


【リリース情報】

Maisha 『This is a Place』
Release Date:2018.11.09 (Fri.)
Label:Brownswood / Beat Records
Cat.No.:BRC-585
Tracklist:
01. Osiris
02. Azure
03. Eaglehurst / The Palace
04. Kaa
05. There Is A Place
06. Inside the Acorn [Bonus Track for Japanese Edition (BRC-585)]

※国内盤CD:ボーナス・トラック追加収録、解説書封入

リリース詳細

Yuki Kawasaki

Yuki Kawasaki

ライター / エディター / ディレクター。週末は大抵都内のクラブにいますが、社交性はそれほど高くないです。映画も好き。 【影響を受けたアーティスト】Underworld / Aphex Twin / D’Angelo