現在18歳、現役音大生である長谷川白紙が5曲入りのEP『アイフォーン・シックス・プラス』を〈Maltine Records〉よりリリースしました。
本作のテーマは「iPhoneに関する叙事詩」。相変わらず散文詩ライクなリリックは中々その核を掴ませませんが、洪水のように溢れ出すトラックは、さながらiPhoneから流れ出す圧倒的な情報量を表現しているようにも感じられます。
そして、緻密に構成されたビートや展開の妙では確かな知性を感じさせながらも、このハイパーなテンポ感からはどこか若さ溢れる刹那的な感覚をも感じてしまいます。〈Maltine Records〉の中では得意な存在のようで
なお、Twitterには〈Maltine Records〉のInstagramのストーリーに投稿されたステートメントのようなもののキャプチャも公開されています。
— ◌∗ *꒰๑•▵•๑꒱* ∗◌ (@hsgwhks) 2017年10月17日
本人が「1番書いていて楽しかったです 和音とメロディで遊ぶことは楽しい」と語っている「綿の外で」も張っておきます。シンプルながらも幻想的。そしてポップなようでありながらも、同時にどこか違和感を感じさせる辺りに、彼の稀有な才能の片鱗を感じます。
なお、今作『アイフォーン・シックス・プラス』はもちろん〈Maltine Records〉のオフィシャル・サイトからフリーDLすることができるので、未チェックの方はぜひとも。
「すぐ」は今回唯一譜面での作曲から入った曲です
— ◌∗ *꒰๑•▵•๑꒱* ∗◌ (@hsgwhks) 2017年10月16日
「綿の外で」は1番書いていて楽しかったです 和音とメロディで遊ぶことは楽しい
— ◌∗ *꒰๑•▵•๑꒱* ∗◌ (@hsgwhks) 2017年10月16日