NEWS

ヒップホップ制作メンバーを探せるデータベース「SQADD」ローンチ


2026.07.09

ヒップホップの作品づくりに関わる制作メンバーと出会えるプロフィールデータベース「SQADD(スクアッド)」がローンチされた。

SQADDでは、MV撮影、ミックス、ビートメイク、デザイン、フォトグラフィー、ライブDJ、イベント制作、レコーディングスタジオ、ライター/インタビュアーなど、ヒップホップの制作現場を支えるメンバーを、職種・エリア・予算などの条件から探すことができる。

アーティストやクリエイターは、登録なしで掲載メンバーを検索でき、気になる相手のSNS、メール、WEBサイトなどから直接コンタクトを取ることができる。掲載するメンバー側も費用はかからない。SQADDは依頼の仲介やマージン取得を行わず、作品を作りたい人と、制作に関わる人が出会うための「見つける場所」として機能することを掲げている。

近年、日本のヒップホップシーンでは、ストリーミングやショート動画をきっかけに新しいアーティストが次々と登場し、リリースの数も、それを届けるMVやライブの機会も増え続けている。その一方で、作品を世に認知してもらうには、撮る人、録る人、混ぜる人、組む人、届ける人など、さまざまな役割を担
うメンバーの存在が欠かせない

腕のあるクリエイターや裏方は全国各地に存在しているにも関わらず、いたるところで「人が足りない」「頼める相手がいない」という声が上がる昨今。足りないのは人だけではなく、「どこにいて」「何を頼めて」「いくらでやってくれるのか」がわかる場所。SQADDは、その断絶を埋めるためのデータベースだ。

SQADDでは、職種、対応エリア、予算上限、料金単位、経験年数、作品登録の有無などから掲載メンバーを検索することができる。また、複数の職種に対応するメンバーも検索可能。検索できる主な職種は、エンジニア、レコーディングスタジオ、ビートメイカー/プロデューサー、MV撮影・映像クリエイター、フォトグラファー、グラフィックデザイナー/イラストレーター、スタイリスト/ヘアメイク、動画編集者、VJ、DJ、オーガナイザー、音響・PA、制作進行・マネージャー、ライター/インタビュアーなど。

「東京 × MV撮影」「大阪 × フォトグラファー」「福岡 × レコーディングスタジオ」のように、必要な役割と地域を掛け合わせて探せるため、都市部だけでなく、地方で活動する制作メンバーにも光が当たる設計になってる。

SQADDを立ち上げたのは、日本語ラップの新譜情報、プレイリストなどを継続的に発信してきた「kfp_harland」。これまで新譜やアーティストを紹介する中で、アーティストだけでなく、作品を一緒
に形にしている制作者、技術者、クリエイター、スタッフの存在が、もっと見つけやすく、残っていく場所が必要だと感じてきたという。

SQADDという名前には、ヒップホップにおける「SQUAD = 仲間/チーム」の感覚に、メンバーやクレジットを「ADD = 加えていく」という意味が込められている。サイトのタグラインは「HIPHOP CREDITS INDEX」。表に立つアーティストと、その作品を一緒に作り上げるメンバーが出会い、次の作品づくりへつながっていくための場所を目指すという。

SQADD オフィシャルサイト


Spincoaster SNS