TuneCore Japanが楽曲の利用を通じてアーティスト/クリエイターを支援する新サービス「TuneCore クリエイターズ」をローンチした。
動画クリエイターと音楽アーティストを繋ぐ本サービスは、10周年を迎えたTuneCore Japanがインディペンデント・アーティストやそのシーンの盛り上がり、音楽を取り巻く環境がドラスティックに変化し続けている現在において、音楽クリエイター・エコノミーがより広まることを目指して始動したもの。
これまでは動画クリエイターにとって使いたい楽曲があっても、YouTube Studioのオーディオ・ライブラリやフリー音源ではない場合、YouTube動画での収益化においては難しいケースがあった。そのため、音楽アーティストにとっても「ダンスや踊ってみた動画」「楽曲紹介」「リアクション動画」など、自分の楽曲のプロモーションにも繋がる動画が作られにくい背景があった。
「TuneCore クリエイターズ」はこのような課題を解決。動画クリエイターは自分の動画の音楽表現の幅を広げながら収益化でき、音楽アーティストは自分の楽曲を使った動画が増えることによってプロモーションの機会 & 収益が増加する可能性が見込める。
また、音楽アーティストが「TuneCore クリエイターズ」に楽曲を登録する際、動画クリエイターに対する「収益シェア率」を設定することができる。例えば「収益シェア率」を50%とした場合、お互いに50%ずつ自動で分配される。なお、動画クリエイターと音楽アーティストは、「収益シェア率」についてお互いで個別に交渉することも可能だという。
「TuneCore クリエイターズ」を使用しているYouTube動画の収益は、TuneCore Japanを経由して音楽アーティストと動画クリエイターへそれぞれに支払われるほか、TuneCore Japanのレポートから、お互いに動画ごとの収益金額や動画の再生回数を確認することもできる。
様々なクリエイター同士のコラボレーションが加速している今、動画クリエイターと音楽アーティストを繋ぐ「TuneCore クリエイターズ」を活用し、新しいアイデアにチャレンジしてみてはいかがだろうか。
【TuneCore Japanプロダクト・マネージャー Kentaro Sata コメント】
ご好評いただいた『Rework with ハナミズキ』に続き、『TuneCore クリエイターズ』は動画クリエイターが楽曲を利用して動画制作をするという形でのコラボレーションを盛り上げるサービスとなっています。
そんな中で、『TuneCore クリエイターズ』を通してアーティストが制作した音楽を中心にクリエイター間でのコラボレーションが生まれ、想像を超えるクリエイターどうしの共作や新たな作品がアーティストの新たな一面や個性を見いだすきっかけとなればと思います。
▼『TuneCore クリエイターズ』サービス・ページ▼