若さゆえの疾走感ーそれが、イギリスから出てきた新鋭、サーカ・ウェーヴス(Circa Waves)の音楽を一言で表現するならこの言葉がぴったりだろう。結成1年足らずの若い彼らは、自分たちの持つ衝動感を音楽にぶつけているようである。先日来日したサマー・ソニックでは演奏も全身全霊演奏を楽しみ、観客を盛り上げる様子が伺えた。ハッピーでロック・サウンドに、オーディエンスは歓喜し、彼らの初来日を歓迎しているようだった。さて、そんなサーカ・ウェーヴスの Kieran ShudallとJoe Falconer に彼らの音楽のルーツを聞いてきた。あっというまに人気になった彼らだが、自分たちの成功に驕ることなく、純粋に音楽を、そして自分たちの今の状況を楽しんでいるようだった。先日公開されたインタビューと併せて読んで欲しい。
(Written by aoi)
Kieran Shudall (vo./ g.)
1.Arcade Fire / Rebellien (Lies)
これは本当に素晴らしいよね!多福感を感じるんだ・・・。
2.The Walkmen / The Rat
このドラムはベストだね!
3.Joni Mitchell / Little Green
歌詞がとても素晴らしく、歌声も美しいんだ。
Joe Falconer (g.)
1.Foo Fighters / Monkey Wrech
これが僕のロックへの入り口さ!
2.Slowdive / Alison
素晴らしすぎて驚きだよ。
3.Elton Jones / Tiny Dancer
https://www.youtube.com/watch?v=hoskDZRLOCs
これは映画『あの頃ペニーレインと』で使われているのだけれど、僕をミュージシャン以外の職業になんてつきたくないと思わせる曲だね。