NEW MUSIC

Wanna-Gonna / Green Green Grass


ルーツミュージックやブルースに軸足を置いた、土臭いロックと、日本語ではっきりと歌う暖かなボーカル。くるりを思い出します。

2016.02.05

都内で活動している5人組ロックバンドWanna-Gonna (ワナ・ゴナ)が、NEW EP 『THREE』から「Green Green Grass」をSoundSoundで公開しました!これでEPに収録されている全ての音源が公開されたことになります。

初めて彼らの音源を聴いた時に『魂のゆくえ』辺りのくるりを思い出しました。ルーツミュージックやブルースに軸足を置いた、土臭いロックと、日本語ではっきりと歌う暖かなボーカル。ピアノが良いアクセントとなり、ポップスとしてもしっかりと成立しています。

このままチオビタのCMになってもおかしくありません(笑)

こちらはアップテンポな「Terminal Shore」。やはり、くるりを思い出してしまう。

シティ・ポップブームの中で、こういった地に根を張ったようなルーツ・ミュージックを鳴らす若いバンドはとても新鮮。ちなみにこのEPのレコーディングを手がけたのは過去にはBAWIDESや踊ってばかりの国、最近ではnever young beachの『YASHINOKIHOUSE』のミックス&マスタリング等を手がけた、hmcスタジオの池田氏。納得のサウンドですね。


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