Teenage Wrist

Dweeb

Teenage Wrist / Dweeb
名門〈Epitaph〉が放つ、新鋭のオルタナ・バンドがシューゲイズの香りを漂わせる新曲を公開!

LA出身の3ピース・オルタナティブ・ロック・バンド、Teenage Wristが3月9日(金)にリリースするデビュー・アルバム『Chrome Neon Jesus』より、「Dweeb」のMVを公開しました。

昨年、まだEPのみのリリースながら名門〈Epitaph Records〉とのサインを果たし、デビュー・アルバム前から密かに注目を浴びる彼らですが、先日公開されたこの「Dweeb」は、そんな前評判に対して誰も納得するほどの切れ味抜群なギター・ロックが存分に楽しめる楽曲となっています。

ファジーなディストーションが織りなす重厚なギター・サウンドと、ダイナミックなドラミングからはハードコア上がりのシューゲイズ・バンドであるNothingやCloakroomの系譜を辿るように思えますが、彼らほどシューゲイズに寄っているわけでもなく、オルタナ調のメロディ・ラインをどっしり構えたギター・ロックが土台にあることを感じさせます。

それでいて、Balance And ComposureやCitizenを彷彿とさせる、メランコリーさから滲み出るハードコア譲りのダーク感を、ギター・ロックのフィルターを通して表現するという、なんとも新人らしからぬ高度な技を当たり前かのように成し遂げてしまうところに、これからのギター・ロック復権の兆しが見えますね。

しかし、メインストリームへのアプローチもさることながら、彼らの1番の魅力は「ハードコアのエッセンスを取り入れたギター・ロック」であり、それこそがパンクの名門〈Epitaph Records〉が目をつけた最大の理由だと思います。特に開始5秒で鳴り響く、ハードコア色満点なベースラインが最高すぎませんか? パンク/ハードコアに対するリスペクトを忘れずに、自分たちはそのエッセンスを取り入れたギター・ロックで現代の音楽シーンに切り込んでいく強気の姿勢が伺えます。

こちらは先行して公開されていた「Swallow」のMV。

なお、近年の〈Epitaph〉は徐々にカバーするジャンルが広がっている印象。Touche AmoreやQuicksandもいますし、直近だとPianos Become The Teethのリリースを控えており、Teenage Wrist周りのハードコア寄りギター・ロックの地盤はすでに整っていると言えるでしょう。
ギター・ロック復権の旗手になりうる特異な存在が放つデビュー・アルバム。早耳リスナーであれば、マストでチェック系ですね。


【リリース情報】

Teenage Wrist 『Chrome Neon Jesus』
Release Date:2018.03.09 (Fri.)
Label:Epitaph Records
Tracklist:
1. Chrome Neon Jesus
2. Dweeb
3. Swallow
4. Stoned, Alone
5. Supermachine
6. Black Flamingo
7. Kibo
8. Rollerblades
9. Daylight
10. Spit
11. Waitress

■Pre Order:https://kingsroadmerch.com/epitaph-records/artist/?id=703

Yuya Tamura

Curator

Yuya Tamura

I'm punk nerd. ポップ・パンク、ハードコア、エモが主戦場。 Webの仕事をしていますが音楽はアナログ派、現場主義です。