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State Champs / Dead And Gone


あのBlink-182のMark Hoppusと共同制作! NY出身の5人組が6月にリリースする新作より、キャッチーなリード曲が公開

2018.04.28

アメリカはNY出身の5人組ポップパンク・バンド、State Champsが6月15日(金)に〈Pure Noise Records〉よりリリースする3rdアルバム『Living Proof』から、「Dead And Gone」のMVが公開されました。

3年前にリリースされた前作『Around the World and Back』で一気に現行ポップパンク・シーンのトップランナーに名乗りを上げ、これまで過去2度の来日経験があることから、すでに日本の早耳パンク・リスナーの間でも根強い人気を誇っている彼ら。

そんな彼らがBlink-182のMark Hoppusと共同制作したという本楽曲は、彼ららしい爽快感満点の直球ポップ・パンク。近年のポップパンク・シーンでは、ハードでパンキッシュなサウンドを中心に組み立てるバンドというよりは、インディ・ロックやエモの影響を色濃く感じさせるサウンドを鳴らすバンドが多く、New Found GloryやAlisterに代表される2000年代の〈Drive-Thru Records〉が起こしたポップパンク・ムーブメントを象徴するようなサウンドを受け継ぐ存在は、今となっては珍しくなってしまいました。
しかし、そんなシーンの流行には囚われず、自分たちのスタイルで勝負しようとする気概がこの「Dead And Gone」から感じとれます。

厚みのあるツイン・ギターの重なり合いとダイナミックなドラミング、そしてルックスも一流なフロントマン、Derekのボーカルが織りなすキャッチーでポップなサウンドを聴くと、やはり2010年代のポップパンク・シーンの先頭に立つのは彼らしかいないなと改めて思わされます。
また、シンガロング・パートの入れ方やサビに向かって徐々に盛り上がっていく展開も圧巻で、シンプルな曲構成ながらもそのクオリティーの高さには驚かされます。

なお、彼らは親日家としても知られ、先述した前作『Around the World and Back』のDeluxe版収録曲「Slow Burn」のMVでは、2年前の来日ツアーでの映像が使われております。

そろそろ日本の大型フェスでもその姿を観たいなと思いつつ、今後の動向を楽しみにしたいと思います。


【リリース情報】

State Champs 『Living Proof』
Release Date: 2018.06.15 (Fri.)
Label: Pure Noise Records
Tracklist:
1. Criminal
2. Frozen
3. Crystal Ball
4. Dead and Gone
5. Lightning
6. Our Time To Go
7. Safe Haven
8. Something About You
9. The Fix Up
10. Cut Through The Static
11. Mine Is Gold
12. Time Machine
13. Sidelines

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