アメリカはミズーリ州セントルイス出身のラッパー/シンガー、Sminoが新曲「L.M.F. (Lion Mufasa)」をリリースしました。
昨年発表された1stアルバム『Blkswn』でも大きな話題を集めたのに加え、今年4月には待望の初来日公演を行ったことも記憶に新しいSmino。その初来日公演でも共にパフォーマンスを行ったプロデューサーのMonte Booker、そしてJay2、Bari、そしてRavyn Lenaeと“Zero Fatigue”と呼ばれる音楽家集団の一員としても活躍しています。
本楽曲は先述のMonte Bookerと同じく、〈Soulection〉所属のプロデューサー、Sangoがプロデュースを手がけた一曲。これまでにも何度となくコラボを果たし、お互いの作品への参加を果たしてきた両者だけに、今回も相性の良さは折り紙付き。
イントロからビートがなくとも跳ねるようなフロウでアカペラ惹きつける一曲。フックではラフィキ、ムファサなど『ライオン・キング』(原題:The Lion King)シリーズの登場人物が飛び出すなどのファンシーな一面も。ちなみに、トライバルなビートが飛び出す終盤部分は、ポルトガル語で感謝の言葉が綴られているようです。
なお、本楽曲の相方、Sangoも先日リリースされたフロリダの20歳のシンガー/プロデューサー・Ryahnのニュー・シングル「Popstar」のプロデュースを務めています。こちらも負けじと劣らずな良曲ですので、ゼヒチェックを。
[2018.10.30 UPDATE]
なお、Sminoは先日ニュー・プロジェクト(アルバム?)『Smino Noir』が11月8日(木)にリリースされることも発表。
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— Smi (@smino) 2018年10月28日