音楽をテーマにしたブックフェス『ワード・オブ・エコー』が1月17日(土)、18日(日)にわたって開催される。
京都の音楽文化を象徴するナイトクラブ・CLUB METROをメイン会場とする本フェスは、通常のクラブイベントで行われるDJやライブに、豪華ラインナップによる音楽と本に関するトーク、ミュージシャン・DJ・音楽ライター・研究者など音楽にかかわる人々が蔵書を持ち寄る「本のフリーマーケット」など、様々な企画が合わさった複合イベント。音楽と言葉が双方向に行き交い、ライブや配信で音楽を聴くのとは異なる角度の発見と対話が生まれることを目指すという。
※2025年11月にMETROで開催され大盛況となった本のフリーマーケットの様子(撮影:HARA Teruki)
17日(土)はラッパーのDaichi Yamamoto、音楽ライター・渡辺志保、SSWのさらさ、文筆家のつやちゃん、18日(日)は音楽プロデューサー/DJのtofubeats、ライター・imdkm、音楽家・in the blue shirt、メディア & ポピュラー音楽研究・日高良祐がトークを行う。
また、ライブアクトにはさらさ、wai wai music resort、DJにはSHUN145、ISHIKAWA Takuya、in the blue shirt、YOTTU(Gift)らがラインナップされている。




さらに、同期間には京都の街に根ざした人気書店と連携し、音楽本のブックフェアも展開される。異なる個性を持つ4店が、それぞれの視点で音楽本をセレクト。京都という街の規模間だからこそ実現する連携企画となっている。
そのほか、まだまだ未知数なクラブ空間と本の関係性をより深めるために、1冊の本 × 識者による選曲を軸にしたオリジナルペーパーの刊行や、CLUB METROにて、文字によるクラブカルチャーの表現を試みるインスタレーション・クラブイベント『文字とクラブ』の開催も予定されている。各企画の内容はオフィシャルサイトにてご確認を。

【イベント情報】

『ワード・オブ・エコー』
日時:2026年1月17日(土)、18日(日)14:30〜21:00
会場:京都・CLUB METRO










