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水曜日のカンパネラ、新作EP『ガラパゴス』より「かぐや姫」MV公開 監督は山田健人


2018.06.27

水曜日のカンパネラが本日6月27日(水)にリリースした新作EP『ガラパゴス』から新曲「かぐや姫」のMVが公開された。

先日放送されたTBSテレビ『A-Studio』では弦アレンジで演奏され話題になっていた「かぐや姫」。今作は作曲をケンモチヒデフミ、作詞をコムアイが手がけ、かぐや姫が実は宇宙人だったのではないか、かぐや姫の物語の前後はどうなっているのか、など、かぐや姫の世界観を拡張してくれるようなナンバーとなっている。

昨年8月に行った生配信ライブ「水曜日のカンパネラLIVE RECORD(170831石巻市荻浜)」の撮影・監督、先日公開された「マトリョーシカ」MVに続き山田健人が手がけた本MVは、竹から生まれたかぐや姫の、竹の中での世界を表現。この撮影のために作られたという縦型に回転するカメラを駆使した、浮遊感のあるカメラワークにも注目を。

なお、衣装にはヘッドピース・デザイナー、津野青嵐が3Dペンで制作した身体から離脱して見えるネックレスを付け、暗闇の中で怪しく光ったり、身体から浮いているように見える独特なフォルムが、人間のようにみえて人間ではないかぐや姫の存在を際立たせている。



【コムアイ コメント】

「青」は青なのに「青々と」は緑を感じるのはなんでだろうな。日本語の「青」は、海のターコイズブルーを飛び越えて、クロロフィルの緑までを含んでいる。このEPがリリースされる頃の、日本列島の初夏の竹林の美しさはまさに「青」。山は命の噴火を抱え、すべての芽が萌え、鮮やかな色を風にわさわさ揺らして「生きる!」とすべての細胞が叫ぶ季節。海の青から発した生命が、陸の青まで続いてきて、これからどこへ向かうのでしょう。次に現れるのは、どんな生命でしょう。光とともに現れた超人・かぐや姫には、宇宙人説があって、少し先の未来にいる生命に思えます。DNAの螺旋、生命たちの運動が、形を変えながら、ずっと続いていきますように。


【山田健人 監督コメント】

ちかごろは映像と接するときにみんな緊張してると思います。だから寝る前に読む絵本みたいな作品っていうのを意識してみました。リラックス〜。いっぱい不思議でワクワクしてください。


【リリース情報】

水曜日のカンパネラ 『ガラパゴス』
Release Date:2018.06.27 (Wed.)
[CD]WPCL-12888 ¥2,500 + Tax
[LP]WPJL-10103 ¥3,500 + Tax
Tracklist:
01. かぐや姫
02. 南方熊楠
03. ピカソ
04. メロス
05. マトリョーシカ
06. 見ざる聞かざる言わざる
07. 愛しいものたちへ
08. キイロのうた

■購入者特典 ※アナログ盤は対象外

「プリクラシート」
・タワーレコード
・HMV
・TSUTAYA ※一部取り扱いのない店舗がございます。TSUTAYAオンラインショッピングはご予約分のみ対象
・Amazon.jp
・楽天BOOKS

『ガラパゴス』インストCD―R
・ヴィレッジヴァンガード下北沢店


【イベント情報】

“水曜日のカンパネラ・円形劇場公演”
日時:2018年6月30日(土)、7月1日(日) 開場 17:00 / 開演 18:00
会場:河口湖ステラシアター 野外音楽堂

※雨天決行・荒天中止

■水曜日のカンパネラ オフィシャル・サイト:http://www.wed-camp.com/


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