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Thiiird Place、7″リリースに合わせて「i&i&i」配信 小西康陽からのコメントも


2023.04.27

Thiiird Placeが7インチ・シングル『Shoes』を本日4月26日(水)にリリース。合わせて、同作のB面に収録されている新曲「i&i&i」が配信された。

2021年末に結成されたThiiird Placeは、“家でも職場でも学校でもない、誰もが安心して集まれる場所”として名付けられた大所帯バンド。アフロ、ソウル、ラテン、ジャズを基調とするサウンドと共に、万人に向けたポップネス、多幸感とメッセージを有する作品を発表している。

「i&i&i」はFela Kuti「Roforofo Fight」などアフロ・ビートを彷彿とさせるリズムに、ホーン・セクション、鍵盤、ギターのアフロ・ジャジーなフレーズが絡み合うスリリングな展開のインスト曲。DJユースのサウンド/BPMとなっているので、幅広いシーンでプレイされそうだ。

また、「i&i&i」というタイトルはThiiird Placeの自主企画のタイトルでもあり、“あなたとわたし、そして別の誰かを想像する。バラバラのまま集まり、繋がる”というテーマで名付けられた。7インチ・シングルA面収録の「Shoes」と合わせてチェックを。

リリースに合わせて、小西康陽からのコメントも到着している。


【小西康陽 コメント】

去年はじめて「Thiiird Place」のライヴを観て、ぼくは完膚無きまでにノックアウトされてしまった。
いままでに観た日本のバンドのライヴで忘れられないのは1976年? に札幌で観た「めんたんぴん」。
1978年の春に日比谷野音で観た「クリエイション」。
同じく78年の秋に成城大学の学園祭で観た「野毛ハーレムバンド」。1986年の「ファントムギフト」。
そして2022年に広島で観た「冗談伯爵バンド」。この冗談伯爵バンドのライヴから3ヶ月後に観たサード・プレイスは衝撃だった。
ライヴの後でバンドのスポークスパースンであるスガナミさんに「いますぐレコードを作ってください」と直訴したが、そのとき自分のイメージしていたのは12インチ、あるいは33回転のLPレコードに長尺の楽曲が片面に1曲、もしくは2、3曲、という「ロング・プレイヤー」で「エクステンデッド」な音盤で、正直に言えば7インチ・シングルというのは意外だった。
でも、今回の7インチはきっとこの素晴らしいバンドからの挨拶状であり、圧倒的に素晴らしいライヴへの招待状なのだと解釈している。
あなたも「Thiiird Place」を体験してほしい。


【リリース情報】


Thiiird Place 『i&i&i』
Release Date:2023.04.26 (Wed.)
Label:FRIENDSHIP.
Tracklist:
1. i&i&i

配信リンク

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Thiiird Place 『Shoes』
Release Date:2023.04.26 (Wed.)
Label:LIVE HAUS / FAMILY / JET SET (JPN)
Cat.No.:JS7S367
Price:¥2,090 (Tax in)
Tracklist:
A1. Shoes
B1. i&i&i

■Thiiird Place:Instagram


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