新世代の実力派ジャズ・ドラマーとして知られる石若駿が新たにエクスペリメンタル・ミュージック・プロジェクト、Answer to Rememberを始動。7月24日(水)デビュー曲となる「TOKYO featuring ermhoi」をリリース。合わせてMVも公開された。
芸大同級生のKing Gnu・常田大希とも深い親交で結ばれ、くるりの岸田繁氏の評価も高く、先日京都で千秋楽を迎えた、くるりの全国ツアー『列島ウォ~リャ~Z』のドラマーも務めるなど、今やジャズ界にとどまらず、日本のポピュラー音楽界のキーパーソンになりつつある石若駿。その石若がフロントマン及びプロデューサーを務めるAnswer to Rememberは、石若の類まれな音楽センス、ドラム演奏を軸に、メンバーを曲ごとに自由に組み替える半ユニット・半プロジェクトとして展開していくという。
デビュー・シングル「TOKYO featuring ermhoi」は、日本とアイルランド双方にルーツを持ち、Black Boboiのメンバーとしても活動するプロデューサー/シンガーのermhoiをフィーチャー。20代の2人が共有する現代の東京のイメージをトップ・スピードで表現した、エキセントリックなナンバーになっている。また、音質に関してもこだわり、24Bit/96kHzのハイレゾ配信、Mastered for iTunesも配信されている。
今後リリース予定の2ndシングルではKID FRESINOを、続く3rdシングルでは日本人で初めて〈Blue Note〉と契約したトランペット奏者・黒田卓也をフィーチャーしているとのこと。また、今回のAnswer to Remember始動に際して、石若駿は「おもしろいことを始めます。素晴らしい仲間との縁を大切に、新しい音楽をどんどん作っていくプロジェクトです。どうぞお楽しみに」と述べている。今後の活躍からも目が話せないことになりそうだ。
【リリース情報】
Answer to Remember 『TOKYO featuring ermhoi』
Release Date:2019.07.24 (Wed.)
Label:Sony Music Japan International
Tracklist:
1. TOKYO featuring ermhoi
作詞:ermhoi / 作曲・編曲:石若駿
Shun Ishiwaka (ds, keys, syn bass)
Marty Holoubek (bass)
ermhoi (lyrics, vo, syn)
Yuya Wakai (p)