アーティストのオオクボリュウがインディ・ゲーム・スタジオ「CREATOR GOOSY」を立ち上げ、初のオリジナル・ゲーム『God’s Hand』をiOS/Androidでリリースした。
『God’s Hand』はストーリーやグラフィックを楽しみながらプレイできる、まるで短編アニメーションのような作品。可愛らしい恐竜の描写とオリジナルのサウンドトラックと共に、ゲーム・プレイヤーは神様の目線で、恐竜を絶滅から守るべくストーリーを展開していく。宇宙から飛来する隕石をタップして壊す、卵をドラッグして回収するなど、直感的な動作で恐竜を守ることができれば目標達成となる。
これまでに、D.A.N.、Mndsgn、PUNPEE、星野源のMVや、Benny Singsのアートワーク、NHK Eテレ『デザインあ』のアニメーション、KAKATO(環ROY × 鎮座DOPENESS)との絵本を手がけ、幅広い分野から高い注目を集めているオオクボリュウだが、ゲーム制作は本作が初の取り組みとなる。スタジオのパートナーであるスギモトリョウスケとともに、およそ2年間をかけてアート作品としてのゲームを追求してきたという。
また、本作のサウンドトラックを手がけるのは、ポートランドを拠点にFox Academyのメンバーとしても活動するミュージシャンのRichie Woods。バンド、ソロ共にインディ・シーンで若者を中心に高い支持を得ている。