RUNG HYANGがBillboard Liveツアーの開催を発表した。
ジャズ、ヒップホップ、ソウル、フォークなどさまざまなジャンルを越境するシンガー“ソウル”ライターであり、プロデューサー、音楽大学の特任教授など、多彩な顔を持つRUNG HYANG。2024年は自身の代表曲をKan Sanoが現行ネオソウル調に再解釈した“Trapped (Kan Sano Remix)”や、ファン人気の高いバラードが☆Taku Takahashiの手によってリバイバルの気運高まるドラムンベース仕様に生まれ変わった“嫌いな人 (☆Taku Takahashi Remix)”だけでなく、ピアノ弾き語りのルーツに立ち戻ったEP『CLASSIC』、70’sスウィートソウル風のコーラスとトラップ調のビートが組み合わさった“レリロー”、旅立った愛しい存在に思いを馳せるバラード“Part Of Me”などをリリース。自身初のアナログレコード発売もあり、ソールドアウトの単独公演もありと、充実した1年となった。

今回のツアーは4月20日(日)にBillboard Live OSAKA、24日(木)にBillboard Live TOKYOにて2ステージを開催。両公演のゲストには親交の深いTAIL(fka. 向井太一)に加え、大阪公演には『Grand Beatbox Battle 2024 TOKYO』で優勝(TAG-TEAM部門)した世界最高峰のビートボックスデュオであるJairoが、東京公演にはKan Sanoを迎える。
さらに両公演のオープニングアクトには、元7ORDERで、現在はソロアーティストとして活動する森田美勇人も参加ということで、いずれもスペシャルな夜となりそうだ。




また、本ツアー発表に合わせ、新曲“Life is vintage”が1月29日(水)にリリースされる。Tani Yuuki、SIRUP、Tokimeki Recordsなどを手がけるTomokazu Matsuzawa(T.O.M)がサウンドプロデュースを担ったミドルテンポのこの楽曲は、「エイジング」がテーマ。《歳とっていくほど育てあげていくもの 巡る時を超えて光輝いていくSTAGE》と歌うように、年齢を重ねることは決してネガティブなことではなく、むしろビンテージのように深みを増し、価値が増すのだと語りかける。
アートワークには、ナチュラルで美しい笑顔を見せるRUNG HYANGの姿がモノクロームで写し出されている。これは宇多田ヒカル『HEART STATION』などで知られるフォトグラファー・Mitsuo Okamotoによる作品。楽曲の世界観がより深まるアートワークにも注目してほしい。また、Mitsuo Okamotoによるアザーカットがビジュアルに使用されたBillboard Liveツアーは、「My vintage」というドレスコードが設定され、着用者のみ特典が贈られるとのこと。「私のビンテージ」が何なのかを考える機会にもなりそうだ。
Text by Hiroyuki Suezaki
【イベント情報】
『RUNG HYANG Billboard Live Tour 2025』
日程:2025年4月20日(日)
会場:Billboard Live OSAKA
SPECIAL GUEST:TAIL, Jairo
※1日2回公演
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日程:2025年4月24日(木)
会場:Billboard Live TOKYO
SPECIAL GUEST:TAIL, Kan Sano
==
▼各公演共通
[OPENING ACT]
森田美勇人
[BAND MEMBER]
大樋祐大(Key.)
砂山淳一(Ba.)
菅野知明(Dr.)
[DRESS CODE]
My vintage
※着用者には特典あり
・チケット
Club BBL会員・法人会員先行(Billboard Live):1月30日(木)正午〜
e+先行:2月6日(木)正午〜
ゲストメンバー・一般発売(Billboard Live):2月13日(木)正午〜
【リリース情報】
RUNG HYANG 『Life is vintage』
Release Date:2025.01.29 (Wed.)
Label:RUNG HYANG
Tracklist:
1. Life is vintage