orlik(オルリック)がニューシングル“静脈と動脈”を本日7月8日(水)にリリース。合わせてMVも公開された。
orlikは2005年生まれの新鋭・中島輝智によるソロプロジェクト。今年3月には1stアルバム『New contemporary』をリリースし、各方面で話題を呼んだ。
6月リリースの“POLYANESS”に続く本作は、「コード感と拍感をできる限り排斥する」というコンセプトの通り、楽曲冒頭から予測を裏切るように拍を外していくベースラインとコードが印象的な1曲。本作の異質さを最も象徴しているのが、メロディとトラックの「非対称的な乖離感」であり、ボーカルが焦燥感や哀愁を帯びた「歌」を紡ぐ一方で、トラックは歌に寄り添うことを拒否するかのように独立したサウンドを鳴らし続ける。それぞれが別個の線として走りながらも、奇跡的なバランスで同居するその様は、本作を極めて前衛的かつクールなJ-POPたらしめている最大の所以となっている。
サウンドと連動するアートワークは、今回もorlik自身が担当。生体や血の巡りを連想させる有機的なタイトルに対し、紫と白のグリッチ/網点のようなテクスチャーで構成された極めてデジタルかつグラフィカルな世界となっている。真ん中に小さく配置された「静脈と動脈 / veins and arteries」のタイポグラフィは冷徹なミニマルさを放ち、「肉体的なタイトル」と「非肉体的なサウンド」のギャップを視覚的にも表現している。
ミックスはセガワロク(FREEDOM STUDIO INFINITY)、マスタリングはDavid Hachour(ColorSound Studio Mastering)がそれぞれ担当。カオスでありながら一音一音の輪郭が担保されたエディットは圧巻で、「未知のテクスチャー」をただのノイズに落とすことなく世界基準の「鳴り」として成立させている。

【リリース情報】

orlik 『静脈と動脈』
Release Date:2026.07.08 (Wed.)
Label:APOLLO SOUNDS
Tracklist:
1. 静脈と動脈
Music, Lyrics, Arrange:中島輝智
Mix Engineer:セガワロク(FREEDOM STUDIO INFINITY)
Mastering Engineer:David Hachour(ColorSound Studio Mastering)










