SSW/プロデューサー/DJのMaika Loubtéが新曲「Numbers」を11月1日(金)にリリースした。
前作からわずか4ヶ月という短いスパンで発表された本作は、2017年にagnès bにて開催されたクリスマス・イベントでデモ盤が無料配布され、リリースが待ち望まれていた1曲。ローファイなアナログ・シンセサイザーの音色に疾走感のあるボーカルで皮肉混じりの歌詞を歌う、「鬼や吸血鬼は数を数えるのが好き」という古い言い伝えから着想を得たという異色のポップ・ソングに仕上がっている。
同曲は新宿駅東南口にある「Flags」の秋冬ファッション・ムービーのテーマ・ソングとして起用され、2019年10月15日より、約3ヶ月にわたりFlagsビルの街頭ビジョンなどでパワープレイされる。映像作家のReina Hamaneが監督を務めたムービーでは、歌詞に登場する悪魔の役としてMaika Loubté本人も特別出演。
最新アルバム『Closer』から先行配信された「Nobara」が話題を呼んだ春夏バージョンに引き続き、Flagsムービーへの楽曲起用は2期連続となる。
【Maika Loubté コメント】
「Numbers」は、“魔物(鬼やドラキュラ)は数を数えるのが大好き”という言い伝えが色々な国にあることを知ったときに、不思議だなぁと思って作った曲です。節分の豆まきも、夜に魔除けで家の外に麦をばら
まくという東欧の古い風習も、魔物が豆など細かいものを数えている伱に逃げられるようにするためだとか。
私たちにとって数字は信じられる存在で、生活とも切り離せないものですが、数字にとらわれすぎると身を滅ぼすこともあります。魔物も人間も、数字には弱いという哀しさと可笑しさを曲に詰め込みました。
【リリース情報】
Maika Loubté 『Numbers』
Release Date:2019.11.01 (Fri.)
Label:Maika Loubté / WATER RECORDS
Tracklist:
1. Numbers