maco marets、アズマリキと4年ぶりタッグを組んだた原点回帰の新曲「Kariyado」リリース

ラッパーのmaco maretsがニュー・シングル「Kariyado」を本日4月26日（水）にリリースした。

今作は1stアルバム『Orang.Pendek』（2016年）ほか過去にアルバム3作品のトラックメイク／プロデュースを担当していたアズマリキ（Small Circle of Friends / STUDIO75）とおよそ4年ぶりのタッグを組んで制作された、まさに原点回帰と呼ぶに相応しい1曲。

柔らかなピアノのループに乗せて歌われるリリックは、「Kariyado」＝「仮宿」という曲名の通り、うつろいゆく命、流れゆく時間の在り様を綴ったもの。《ここは仮宿／いつか出てゆくところ》――つぶやくようにそっけない歌唱で、ポスト・コロナの時代に生きる我々の、寄る辺なくどこか浮わついた日々のムードを描き出している。

加えて、フック・パートにはmaco marets作品の常連であるシンガー・浮（ぶい）がコーラスで参加。その歌声で楽曲に繊細な表情を添えている。