mabanuaがニューシングル“Conflicting”を本日2月12日(水)にリリースした。
アルバム『Blurred』(2018年)リリース以降、Superorganismのボーカル・Orono、Mariah CareyやChildish Gambinoのコーラスなどで活躍するNicholas Ryan Gant、元CIRRRCLEのAmiideとJyodanによるユニット・Otomodatchiなど、様々な場所で自由に音楽を表現しているボーカリストとコラボし、3作のシングルをリリースしてきたmabanua。
本作はブレイクビーツを骨組みに、レイドバックしたピアノの旋律が規則正しいビートの上で揺れるジャジーでローファイなインスト曲。2年ほど前に制作をスタートさせるも寝かせておいた楽曲を引っ張り出し、昨年ライブで訪れた台北とバンコクで見た景色と重ね合わせて仕上げていったという。現地で感じた騒がしくもどこかゆったりとしている「相反する美しさ」に惹かれて音作りが進められた。その「相反する美しさ」は、レイドバックしたジャジーなサウンドでありながらヒップホップのビートに身を委ねるとじっとしてはいられなくなる、ある種脳の誤作動に近い働きを持った楽曲に映し出されている。
また、mabanuaが所属するOvallのサポートキーボーディストとしてもお馴染み、パジャ海こと別所和洋による、内なる「熱」を感じさせるピアノソロにも注目を。
アートワークは前作に続きSuperorganismのOronoが手がけている。

【mabanua コメント】
昨年のライブで訪れた台北とバンコクの景色を思い出して作りました。騒がしいのにどこかゆったりもしている。
「相反する美しさ」に惹かれて音を作っていきました。音楽は綺麗に整頓されたものだけが素晴らしいわけではない。
【リリース情報】
mabanua 『Conflicting』
Release Date:2025.02.12 (Wed.)
Label:origami PRODUCTIONS
Tracklist:
1. Conflicting