東京発のインディ・ロック・バンド、LIGHTERSがニュー・シングル「rainy」を11月16日(水)にリリースすることが発表された。
新曲のリリースはおよそ8ヶ月ぶり。今作はサポート・ドラムをSota Hayashida(HAPPY)、エンジニアを池田洋(hmc studio)、サウンド・プロダクションをKohei Kamoto(DYGL)が担当しており、シンプルな曲調でありつつも、LIGHTERSらしさ溢れる心地よいメロディが際立つ楽曲だという。
リリックには《雨がまた降り出したら、わたしが傘をさすよ。なにもこわがらなくて大丈夫。きみが迷わずに歩けるようになったらいい》と綴られているように、家族や友人や恋人など大切な人へ向けた、ポジティブなメッセージが込められているようだ。
また、今作のリリースをもって活動初期からのメンバーであるベースのEmi Sakumaの脱退も発表された。LIGHTERSの2人からのコメントも到着している。
【たいせつなお知らせ】
11/16(wed)のdigital single「rainy」のReleaseを持ちまして、
Ba.EmiがLIGHTERSを卒業します
明日11/2(sat)「CRAFTROCK CIRCUIT’22」以降のライブに関してはサポートを率いて新体制でのライブ活動を行います
詳しくは下記をご覧ください pic.twitter.com/u6OcsG0ona
— LIGHTERS (@lighters_jp) November 11, 2022
[2022.11.16 UPDATE]
最新シングル「rainy」のリリック・ビデオが公開。ベースのEmi Sakumaの写真など、これまでのLIGHTERSの活動を振り返る内容となっている。編集はメンバーのRumi Nagasawa自身が想いを込めて手がけた。
【Rumi Nagasawa(LIGHTERS) コメント】
わたしたちがバンドをはじめてからわたしが音楽をやめるときまで、ぜったいは存在しないけれど、なんとなくずっとえみといっしょにLIGHTERSを続けていくと思っていました。けれども、ひとは時を過ごしていくうちに少しずつ変化していきます。この曲を書いた時ももちろんえみとずっと続いていくと思い書きました。えみが違う道を選ぶと決めた時、あたりまえのように毎日一緒にいたえみがいなくなって、うんとさみしい気持ちになりました。いざrainyの歌詞を見返した時、まさにえみとわたしのような歌だと思いました。さみしくもなったけど、わたしはつよい気持ちにもなりました。お互いがそれぞれの道を選び、ときに立ち止まったりやすんだりしても、わたしたちがやってきた音楽があの頃のすべてで、それらがこれからのわたしたちを後押ししてくれています。だから大丈夫。わたしはこれからも歌をうたっていきます。そんな気持ちを込めて、ジャケットの写真はえみとふたりで尊敬する先輩に撮ってもらった写真を使って、だいすきな友人にコラージュしてもらいました。ささえてくれているすべてのひと、日常のなかでLIGHTERSの音楽を聴いてくれているひと、みなさんへの感謝と愛を込めてこの曲を贈ります。
【Emi Sakuma(LIGHTERS) コメント】
大好きなLIGHTERSを卒業します。
心から大好きなLIGHTERSを卒業するのは、想像していたよりもとても寂しいことですが、将来の自分の為にバンド以外で今やるべきことがあり、今までと同じように活動を続けて行く事が難しくなってしまいました。
これからもLIGHTERSのことは、新しい形での活動を楽しみに応援しています。
今までたくさん温かい応援をしてくださった皆様、サポートしてくださったスタッフの皆様、本当にありがとうございました。
私も自分のペースで音楽は続けていきますので、またどこかでみなさんに逢える日を楽しみにしています。
【リリース情報】
LIGHTERS 『rainy』
Release Date:2022.11.16 (Wed.)
Tracklist:
1. rainy