Kinami、オルタナ〜ポップパンクな新曲“HOMEWRECKER”配信｜浮ついた連絡を送ってくる元恋人に向けたディス曲

沖縄出身のバイリンガルSSW・Kinamiがニューシングル“HOMEWRECKER”を本日6月25日（水）にリリースした。

自身名義ではおよそ2年ぶりの新曲となる本作は、家庭がありながらも浮ついた連絡を送ってくる元恋人に向けた、現代版のディストラック。「HOMEWRECKER」とは文字通り「家庭を壊す人」意味する。2000年代初期のAvril LavigneやKaty Perryを彷彿とさせるエッジの効いたギターと、密度のあるボーカルが交差し、「不倫相手」と誤解される女性の葛藤と皮肉を、ユーモアと共に描いている。楽曲のテーマにぴったりのオルタナ〜ポップパンクなサウンドが痛快で、歌詞のストーリーにも「誤解されるなら歌にしてしまえ」というKinamiらしい女性としての強さが光る。

3月に東京・沖縄で開催された初のツアーは満員御礼の成功に収め、現在は一時的にロンドンに拠点を移し、7月にリリース予定の2nd EP『TO BE SEEN TO BE LOVED』を制作中だというKinami。今後の動向にも注目したい。