Shigge、沖縄発のSSW・Kinamiをフィーチャーした新曲“Effortlessly”リリース

Shiggeがニューシングル“Eﬀortlessly feat. Kinami”を本日3月28日（金）にリリースした。

福岡を拠点にインターネットレーベル〈YestetdayOnceMore〉を主宰し、多様な活動を展開。現在は東京を拠点とするプロデューサー／DJ、Shigge。昨年10月には国内外8名のボーカリストをフィーチャーした最新アルバム『Unpack』リリースし、また今年1月には香港出身・ロンドンを拠点とするMerry Lamb Lambをフィーチャーした“Caged”を発表した。

2025年第2弾シングルとなる本作は、沖縄出身のSSW・Kinamiをフィーチャーした1曲。沖縄滞在中にコライトセッションをきっかけに生まれた作品となっており、静謐なエレクトロニックミュージックでありながら、エモーショナルなドロップにはフューチャーベースからの影響も感じられる。アートワークはフォトグラファーのyuma yoshitsuguが手がけている。

なお、Shiggeは昨年の9月にバリで開催された『AXEAN Festival』主宰のコライトセッションに日本から唯一参加し、そこで出会った数多くのアジアのプロデューサーやミュージシャンとの楽曲も制作しながら、自身の新たなEPに向け鋭意制作中とのこと。

一方のKinamiはバンドセットでの自身初となる東京、沖縄2箇所でのツアーを終え、今後は一時的にロンドンに拠点を移すことが発表されている。さらに6月頃には2nd EP『To Be Seen To Be Loved』のリリースを計画しているという。それぞれの今後の動向にも注目したい。

【Kinami コメント】

ソングライターとボーカリストとして新たなサウンドとフィーリングを生み出せた1曲。人間関係の中の孤独感とconfusionを込めながら一緒に嬉しさを分かち合いたい想いで作った楽曲です。今回はボーカルパフォーマンスに最も注目していただきたいです！

【Shigge コメント】

沖縄でお互いの音楽のことを話したりして1日かけてつくり、その後東京でレコーディングした作品。沖縄のスタジオをでた後にみた海に沈んでいく夕日と、東京でのレコーディング後に歩いた都会の街並みと雑踏を忘れることはないと思います。ゆったりとした雰囲気の冒頭から徐々にエモーショナルになっていくトラックに、Kinamiの温かく、美しいボーカルがとてもマッチしています。彼女のもつ人間性を最大限に引き出せた思う自信作です。
多くの人たちの心に寄り添える歌声とバイブを持つKinamiの音楽と、僕の音楽の融合を楽しんで聴いていただければ幸いです。