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GEZAN主宰レーベル〈十三月〉の呼びかけによる街宣『No War 0305』におよそ1万人が集結


2022.03.07

Photo by Taro Mizutani

3月5日(土)、プーチン大統領が起こしたウクライナ侵略によって傷つき、危機的な状況に置かれているあらゆる人たちへのサポートと寄付を募るため、GEZAN主宰レーベル〈十三月〉の呼びかけに賛同したアーティストらによるライブとスピーチによる反戦街宣『No War 0305 Presented by 全感覚祭』が東京・新宿駅南口にて行われた。

午後12時30分、「暴力には暴力で対抗する以外の可能性をみんなで考えたい」という篠田ミル(yahyel)の開会宣言からはじまり、トップバッターのカネコアヤノへ。その後もライブとトークが交互に進行され、ラストのGEZANライブ、そして津田大介、折坂悠太、マヒトゥ・ザ・ピーポー(GEZAN)による締めのクロストークまで、午後6時過ぎまで続いた街宣におよそ1万人が集結。その様子は〈十三月〉とポリタスTVのYouTubeにてそれぞれ生配信され、常時およそ4000人が視聴。“No War”という1点を軸に連帯を示した。


様々なアートワークが有機的にコラージュされ、花が生けられた象徴的な仮設ステージは多くのボランティア・スタッフの力を借りて当日の早朝から組み上げられた。また、当日までに募集され、会場で掲げられたプラカードのデザインは下記Instagramにて公開されている。

@no_war_0305 Instagramアカウント

主催の〈十三月〉はウクライナ人道支援に繋がる8つの団体を紹介したQRコード付きのチラシにて直接の寄付を呼びかけ、さらに当日街頭で募ったドネーションにも約300万円が集まり、これらを全てウクライナ人道支援にあてることを発表。また同時に、ステージ設営や印刷費、交通費など、今回の街宣にかかった必要最低限の運営経費を募っている。


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