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Jun Inagawaによる終着点であり新たなスタート 個展『The Private Jündelic Reel』開催決定


2025.01.30

アーティスト・Jun Inagawaによる個展『The Private Jündelic Reel』が東京・神保町 New Galleryにて2月7日(金)より開催される。

1999年生まれのアーティスト Jun Inagawaは、幼少期からアニメや漫画に親しみ、ストリートカルチャーや音楽、サブカルチャーの影響を受けた自由でライブ感あふれる画風で注目を集めてきた。これまでにA$AP Bariによるブランド〈VLONE〉やBillie Eilishのツアー衣装デザイン、さらにはDIESEL ART GALLERYでの個展や渋谷でのレイヴイベント『Mad Magic Orchestra』の開催など、多方面にわたる活動を展開している。

本展は、これまでの創作活動の集大成であると同時に、新たなステージへと踏み出すための重要な転換点となる展示だという。タイトルに込められた「Jündelic」という造語には、アーティスト自身の内面世界と多彩なサブカルチャーを紡いだ独自の創作軸が表現されている。

これまでの代表作に加え、新たな挑戦となる新作群も発表。アニメや漫画の影響を感じさせるイラストレーション、絵画作品、さらには音楽やスケートカルチャーとの親和性を感じさせるインスタレーション作品など、多岐にわたるメディアで構成される。また、アーティストが長年追求してきた「リアルとフィクションの狭間」にある存在をテーマに、これまでよりも深いレイヤーに踏み込んだ作品群が並ぶとのこと。

New Gallery 外観

また、本展限定のアイテムとして、新作イラストをあしらったTシャツやトートバッグなどのアパレルアイテムを含むグッズ販売も予定。『The Private Jündelic Reel』は、アーティストにとって新たな挑戦への序章であり、これまでの創作を振り返る貴重な展示となる。長年の活動を締めくくると同時に、新たな未来を切り開く本展を、ぜひお見逃しなく。

『The Private Jündelic Reel』ステートメント

「The Private Jündelic Reel」は、Jun Inagawaがこれまでのアート活動を集大成し、新たなスタートを切るために発表する個展です。タイトルに込められた「Jündelic」という言葉は、彼自身の内面世界と社会のカオスを解放する独自のアートの軸を象徴しています。本展では、頭の中で渦巻く混沌、色と色がぶつかり合って何もかもが溶け合う瞬間から、やがて生まれる調和とバランスを白と黒で描き出します。

本展は、彼の創作活動をただ意味なく振り返りつつ、次なるステージへの第一歩を踏み出すためのブリッジです。
「The Private Jündelic Reel」は、Jun Inagawaの終着点でもあり、新たな挑戦と成長の象徴となる展示です。
彼のアートの世界をぜひ体感してください。


【イベント情報】


『The Private Jündelic Reel』
会期:2025年2月7日(金)〜2月24日(月・祝)
会場:東京・神保町 New Gallery

開館時間:13:00〜19:00 *月曜休廊(2/24を除く)
オープニングレセプション:2月7日(金)17:00〜19:00

主催:New Gallery

個展詳細


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