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大阪・難波に2つのライブハウス「HOLY MOUNTAIN / META VALLEY」がオープン


2023.05.10

大阪・南海なんば駅の南に伸びる南海電鉄の高架下「なんばEKIKAN」に2つのライブハウス + アート・スペース + フードを提供する新たなカルチャーの発信地、「META VALLEY / HOLY MOUNTAIN」が10月28日(土)にオープンする。

「どこかの空き工場跡地の中に“村”を作るような発想で、様々な分野のアーティストが集まる特区みたいな場所を作りたい」というイメージから着想を得て、走り始めたという本プロジェクト・チーム。店舗・空間デザインはバンド、toeのメンバーとしても知られる山㟢廣和/Metronome Inc.が担当。フード・メニューの考案は喫茶マドラグの山﨑三四郎裕宗、サウンド・デザイナーにはHi-STANDARD、Crossfaith、My Hair is Bad、coldrainなどの専属サウンド・エンジニアである越智弘典、照明デザイナーにSurvive Said The Prophet、ALI、キズなどを手がける福留太史郎、ロゴ・デザインは「HOLY MOUNTAIN」をKICHI、「META VALLEY」をRyotaro Kawashimaと、それぞれ音楽、カルチャー、ファッション各領域分野を牽引するエキスパートが手がけている

「HOLY MOUNTAIN」ロゴ
「META VALLEY」ロゴ

収容人数は「META VALLEY」がスタンディング600人、「HOLY MOUNTAIN」がスタンディング240人を予定。また、「META VALLEY」のエントランスには厳選されたクラフトビールとワイン、多種多様なドリンク類、バルセロナ名物のソウル・フード「ビキニサンド」をメインに、ヴィーガン・フードなども揃えた従来のライブハウスの枠を超えて、カフェ、パブとしての機能も兼ね備えた飲食スペースが併設される。

「HOLY MOUNTAIN」外観
「HOLY MOUNTAIN」ラウンジ

さらに、「META VALLEY」にはステージ全背面にLEDパネルが常設され、「HOLY MOUNTAIN」にはアートの展示会やアパレルのポップアップなどが開催可能なアート・スペースが併設。音楽ライブはもちろん、多目的な用途も想定した機能を備え、両会場を使用したサーキット・イベントや、展示会、配信イベントやeスポーツといった幅広いニーズに対応できる施設になる予定だという。

「META VALLEY」外観
「META VALLEY」レストラン/カフェ

なんばパークスの南側に「センタラグランドホテル大阪」「ホテル京阪 なんば グランデ」が新たに建ち並び、“新しい街”としての開発が進むエリアにオープンする「META VALLEY / HOLY MOUNTAIN」。ここからどのようなカルチャーやコミュニティが発信/形成されるのか、その動向に注目したい。


【店舗情報】

「META VALLEY / HOLY MOUNTAIN」
住所:大阪府大阪市浪速区難波中2-11-1(なんばEKIKAN内)
南海電鉄なんば駅南改札口より徒歩5分

主要用途:ライブハウス/配信イベント/展示会
オープン予定日:2023年10月28日(土)

HOLY MOUNTAIN オフィシャル・サイト

META VALLEY オフィシャル・サイト


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