NEWS

Hana Hope、加藤登紀子 & 江崎文武が手がけた2ndシングル『きみはもうひとりじゃない』リリース


2022.10.13

Hana Hopeがニュー・シングル『きみはもうひとりじゃない』を11月3日(木・祝)にリリースすることが発表された。

ソロ・デビュー前からボーカリストとしての依頼を受け、多くのミュージシャンの作品に参加してきたHana Hope。2月にリリースした1stシングル『Sentiment / Your Song』に続く今作の表題曲「きみはもうひとりじゃない」は、作詞を加藤登紀子が、作曲をWONKやmillennium paradeなどでも活躍する江崎文武が担当。価値観の違いだけで簡単に分断を生むこの時代、争いが生まれてしまうこんな時代にあって、《あなたは、あなたでいい》というリスナーの心に寄り添ってくれるようなメッセージが込められた1曲だという。もともとHana Hopeの歌声のファンだったという江崎は、Hana Hopeの優しい声に合う“新しい時代の童謡”をイメージして作り上げたという。

カップリングの「16 – sixteen」は16歳になったHana Hopeが未来に向けて模索しながら葛藤し、悩みながらも前進していくことを歌った力強いオリジナル・ソング。作詞・作曲はHana Hope、アレンジは「けもののなまえ」をはじめ、数々の作品でもボーカリストとして参加し交流のあるROTH BART BARONが手がけた。

また、シングルのリリース日には東京・表参道WALL&WALLにて『Hello, I am Hana Hope ~Hana Hope 2nd Single Release Live~』も開催。当日は永井聖一(Gt.)、網守将平(Key.)、ermhoi(Syn.)と共にパフォーマンスを行う。

Hana Hope

さらに、2023年1月27日(金)公開予定の映画『あつい胸さわぎ』(監督:まつむらしんご/主演:吉田美月喜、常盤貴子)にてHana Hopeが主題歌を担当することが決定。タイトルは「それでも明日は」。作詞は詩人であり、SSWとしても活躍する柴田聡子。作曲は国内外で多くのヒット・トラックを提供している音楽プロデューサー、UTAが担当。同楽曲は今年12月にリリース予定だという。


【加藤登紀子 コメント】

Hana Hopeの声、そしてこの曲を聴いた瞬間に、すらすらと歌詞が降ってきたんです。ちょうど同じ時に、新聞広告で「ありがとう、ごめんなさいが言える子になろう」というのがあって。それが言えずにいる子供の気持ちこそが愛おしいと思っていたときに、この曲の歌い出しにピッタリはまって驚いたんです。奇跡だと。好きか嫌いか、はっきりしなさいと言われたり、色々押し付けられるのは大人も一緒だけど、子供はそんなに器用に泳ぎ渡れない。そんな子供の気持ちは、私の心の風景でもあり、Hana Hopeのまっすぐに心に入っていく歌声を聞いて、そんな子供の気持ちを託したくなったんです。そして今日レコーディングで歌を聞いて、泣いちゃいました。コロナがあり、ひとりぼっちで途方にくれる時間が多く、そんなときはどうしても空を見上げてしまう。人の命の儚さ、時間の儚さ。。

そんなことを考えながら。。時はシャボン玉のように儚いけど、でもその一瞬一瞬が愛おしく、それが続いていくのが人生。世の中は振り向けば争いが続いていて、それがまた憎しみを生み出すきっかけになってしまっているけど、どんなときも、引き裂かれたあとにも愛し合うことができたら。。そんな気持ちを歌詞に託しました。Hana Hopeの声でなかったら、この詩はできていませんでした。


【江崎文武 コメント】

元々、Hana Hopeの声と曲のファンで色々聴いていたのですが、どの曲でも一定の優しさがあるんですよね。10代なのに、包容力があって、それがとても素敵だと思いました。この声を聴いて、「誰かを抱擁するような、誰かの支えになる」ような曲、新しい時代の童謡を作りたいと思いました。歌詞は、平坦に聞こえながらも重さを秘めた言葉を紡げる人、時を経て聞いても言葉に力がある方がいいと思い、加藤登紀子さんにお願いしました。歌詞のお願いに伺った打ち合わせで、自己紹介もそこそこに「もう、歌詞はできているわ」と言われて面食らいまして(笑)やはり長く第一線で活躍されている方は違うなと。打ち合わせしていなかったのに、その詩は私がイメージしていた内容と重なるところが多く、運命的な出会いでしたね。そしてレコーディングでHana Hopeのボーカルが入ったら、ようやく音楽に魂が宿り、本当に力のあるボーカルだと改めて感じました。


【Hana Hope コメント】

世代問わず、多くの人がこの歌詞のどこかに「あ、これは私のこと」と共感できるのではと思います。読むごとに、そして歌うごとに、歌詞の一行一行に色々な意味が込められているのが分かり、素敵に響きました。歌っていると、瞬時に感情がワっと湧き上がってくるんです。歌詞のパワーを感じました。加藤さんは(大先輩なので)お会いする時緊張していたのですが、会った瞬間にハグしてくださって。ご本人も歌われる方なので、歌入れの際にとても分かりやすくアドバイスしてくださり助かりました。江崎さん作曲のこの曲は、シンプルだけど強いメロディーが魅力だと思っていて、深みのある歌詞と生楽器がよりその曲の素晴らしさを引き立てていると思います。バンドでもソロでもご活躍されていて、様々な視点からクリエイションされているので素晴らしいなと。アーティストへの理解も深く、私の意見も大切にしてくれる気遣いに優しさを感じ、これからも一緒に曲を作っていけたらと思いました。


【リリース情報】


Hana Hope 『きみはもうひとりじゃない』
Release Date:2022.11.03 (Thu.)
Tracklist:
1. きみはもうひとりじゃない
作詞:加藤登紀子
作・編曲:江崎文武

2. 16 – sixteen
作詞:Hana Hope
作曲:Hana Hope
編曲:ROTH BART BARON

配信リンク


【イベント情報】

『Hello, I am Hana Hope ~Hana Hope 2nd Single Release Live~』
日時:2022年11月3日(木・祝) OPEN 18:00 / START 19:00
会場:東京・表参道 WALL&WALL
料金:ADV. ¥2,500 / DOOR ¥3,000 (各1D代別途)
出演:
Hana Hope

[Member]
ボーカル:Hana Hope
ギター:永井聖一
キーボード:網守将平
シンセサイザー:ermhoi

チケット(ZAIKO):10月12日(水)18:00〜

※3歳以上チケット必要
※入場順:当日会場先着順
※学割:受付で学生証、 及び身分証明証をご提示頂きましたら、500円キャッシュバック

■Hana Hope:Twitter / Instagram


【映画情報】

『あつい胸さわぎ』
2023年1月27日(金)全国上映

『あつい胸さわぎ』 オフィシャル・サイト


Spincoaster SNS