Photo by Taka “nekoze photo”
プロeスポーツ・チーム〈FENNEL〉がSiMのボーカル・MAHとサウンド・エンジニア原浩一監修の音楽スタジオ「FENNEL STUDIO」を設立した。
自由で独創的な表現ができるブランドとして、表現の楽しさや魅力をファンやeスポーツ・シーン、社会に伝えていく指針を掲げ、様々な活動を行ってきた〈FENNEL〉。ヒップホップ・アーティストOZworldの加入や、ヒップホップ × eスポーツの大会『Over Zenith CUP』の開催、coldrain主催の大型ロック・フェス『BLARE FEST.2023』とコラボレーションを行うなど、eスポーツ分野のみにとどまらない先駆けた展開で注目を集めている。
この度、MAH、原浩一と共に協議を重ね、“妥協ない音楽表現が生まれ、〈FENNE〉を中心に新しい挑戦を求めるアーティスト達が集う場所でありたい”という思いのもと、「FENNEL STUDIO」を設立。スタジオが音楽を作る場所、つまり“表現する場所”であることが重要であり、〈FENNE〉が表現の総量を増やしていく第一歩になると考えているとのこと。
「FENNEL STUDIO」は国内最高峰の録音・ミキシング機材を備えた音楽スタジオだという。内装は従来の音楽スタジオで見られるウッド調ではなく、ゲーム・カルチャーを落とし込んだ装飾とライティングを施している。部屋は楽曲制作を行うメインス・タジオと、高性能なゲーミングPCを用意したクリエイティブ・ルームの2つに分かれており、現在クリエイティブ・ルームはMAHのプライベート・スタジオとして活用されている。
より一層eスポーツ×音楽の架け橋として、ジャンルやキャリアの垣根を超えた新たなカルチャー、表現が生み出される場となりそうだ。
