NEWS

DUCK HOUSE & SOMAOTA、共作ミニアルバム『家鴨の手帖』配信 北村蕗、Kingo参加


2026.06.10

Black petrolでラップ & ボーカルを務めるSOMAOTAとDUCK HOUSEによるミニアルバム『家鴨の手帖』を本日6月10日(水)にリリースした。

SOMAOTA(MC)、青海(Pf., Vo.)、INUI(Ba.)の3人編成で2022年に大阪・大国町のシェアハウス兼音楽プロジェクトとして始動し、昨年8月に音楽活動本格化のため上京したDUCK HOUSE。本作のリリースに際して、Blacl petrolおよびソロ名義でも活動するSOMAOTAが脱退。同時にTsuru-Sho(Dr.)を新メンバーとして迎え入れた。

今後、DUCK HOUSEは青海をフロントとしたピアノトリオとして活動していく。なお、これはお互いの活動の可能性をさらに広げるためのものであり、
それぞれがより自由に表現していくための前向きな決断だという。

DUCK HOUSE
SOMAOTA

SOMAOTAが全曲に参加した本作『家鴨の手帖』は、これまでのDUCK HOUSEとSOMAOTAの歩みが詰まった一作であり、そのため共作名義でのリリースとなった。Flying Lotusを彷彿とさせるイントロから、メロウなムードをまとったM7“Visitor”まで、ヒップホップ、ジャズ、エレクトロニカを自在に横断。メンバーそれぞれの個性が交錯しながら、DUCK HOUSEならではのスケール感を描き出した意欲作となっている。

リード曲“さかさま (feat.北 村蕗)”は、エレクトロニックなサウンドと北村蕗の圧倒的な存在感が融合した本作の核心。ダンスミュージック、ジャズ、エレクトロニカを横断するアーティストである北村蕗の参加が、DUCK HOUSEの音楽的射程をさらに押し広げている。さらにM3“To B (feat. Kingo)”には同世代のラッパー・Kingoがフィーチャーされている。

北村蕗
Kingo

また、アルバムタイトル『家鴨の手帖』は、1948年創刊の生活雑誌『暮らしの手帖』へのリスペクトを込めて命名。創刊編集長・花森安治が体現した「生活の中にこそドラマがある」という精神と、広告を一切掲載しないクリエイティビティへの矜持。その姿勢は、同じシェアハウスで生活をともにしながら音楽を作り続けてきたDUCK HOUSEの制作哲学と深く共鳴している。


【SOMAOTA コメント】

アルバムタイトル『家鴨の手帖』は、雑誌『暮らしの手帖』にリスペクトを込めて名付けました。

『暮らしの手帖』という名前は以前から知っていたものの、当初は単なる生活雑誌だと認識していました。しかし、初代編集長・花森安治の特集号を読んだ際、より良い「生活」を追求する強い情熱と覚悟、そして大橋鎭子(朝ドラ『とと姉ちゃん』のモデルでもある)の姿勢に深く感銘を受けました。

そこから、生活の中にも、あるいは生活の中にこそ語るに足るドラマがあること。ビジネスの論理の中でもクリエイティビティを失ってはいけないこと(『暮らしの手帖』が広告を一切掲載しない姿勢にも象徴されるように)。そして創作の基盤には常に生活があるということを強く感じました。

DUCK HOUSEはシェアハウスから始まったバンドです。

同じ釜の飯を食い、同じ屋根の下で暮らす。その中で生まれた楽曲たちをひとつの作品としてまとめました。それは生活の記録であり、今はそれぞれ別々に暮らす僕たちのメモワールでもあります。

ふとしたときに手に取った雑誌をめくるように、それぞれの楽曲の好きな部分や面白い部分を、自由に見つけて楽しんでいただけたら嬉しいです。

SOMAOTA

【リリース情報】


DUCK HOUSE, SOMAOTA『家鴨の手帖』
Release:2026.06.10 (Wed.)
Label:StyleBook
Tracklist:
1. 蓮の華
2. lull you
3. To B (feat. Kingo)
4. willow
5. Clouds
6. さかさま (feat. 北村蕗)
7. Visitor

配信リンク

■DUCK HOUSE:Instagram / X

■SOMAOTA:Instagram / X


Spincoaster SNS