bane、サウンドプロデュースにShin Sakiura迎えた新曲“Signal”リリース決定

横浜出身のSSW・baneがニューシングル“Signal”を2月19日（水）にリリースすることが発表された。

R&Bをルーツとしたグルーヴと詩吟で培われた力強さと艶のある歌声で注目を集めるbane。2024年からセルフプロデュース体制に移行し、同年にビートメーカー／DJ・FKDとのWネームシングルとなる“unbalance”や今年1月にはgrooveman Spotと組んだ“Pluto”を発表している。

2025年の第2弾リリースとなる本作は、サウンドプロデュースにShin Sakiuraを迎えた1曲。両者のコラボはShin Sakiuraの4thアルバム『Inner Division』（2023年）収録曲“Lonely”にゲストシンガーとしてbaneが参加して以来となり、同作のツアーでも共演を果たしている。

本作は他者との関係性から照らし出される「自分ひとりでは知りえなかった自分」と向き合う楽曲だという。「誰か」がいることによってパワーが生まれ、救われる面もあるが、一方で、ひとりでいれば味わうことのなかった傷や悲しみ、さびしさも生まれる。そして「誰か」と向き合うとき、自分の心が泣くような選択をしないことを肯定し、こうした「心の反応 = シグナル」をしっかりと受け取り、自分の心を信じて進む先にこそ、「唯一無二で美しく、心地よいあなたの人生」が待っているのだと宣言する作品とのこと。

他者との関わりに悩み、傷ついたとしても、ぬくもりには感謝しながら自分は自分の心のシグナルを信じて進めばいい。歌詞の一節にある《“ありがとう”振り切って行くこの先がmy way》というメッセージがShin Sakiuraの繊細かつ柔らかなプロダクションによってクリアに表現。baneの音楽人生の新たなチャプターが開くような晴れやかな楽曲に仕上がったという。