NEWS

At The Drive In、遂に17年ぶりの新作『in∙ter a∙li∙a』を5月にリリース!


2017.02.23

活動休止から17年の時を経て、世界中でカルト的人気を誇る米ポスト・ハードコア・バンド、At The Drive In(アット・ザ・ドライヴ・イン)がニュー・アルバム『in∙ter a∙li∙a』(インターアリア)を5月にリリースすることが発表された。

1994年、ボーカルのCedric Bixler(セドリック・ビクスラー)らによって米テキサス州エル・パソにて結成。幾度かのメンバー交代が行われ、現在はボーカルにCedric Bixler、Gt.にOmar Rodríguez(オマー・ロドリゲス・ロペス)とKeeley Davis(キーリー・デイビス)、ベースにPaul Hinojos(ポール・ヒノジョス)、ドラムにTony Hajjar(トニー・ハジャー)という布陣で活動。2000年にメジャー・デビューアルバム『Relationship of Command』をリリースし、Iggy Popのゲスト参加などで大きな話題を呼び、SPIN誌の『過去30年で最も優れたアルバム300(1985-2014)』、Kerrang!誌『21世紀の最優秀アルバム50』に選出されるなど、数々の有名音楽媒体で称賛された。
その後2001年に無期限活動休止を発表。以降、メンバーはMars VoltaやSpartaなど精力的に活動。2012年に一度再結成を果たし、”COACHELLA”や”Lollapalooza”のヘッドライナーとして出演。2016年には2001年ぶりとなる正式なワールド・ツアーを実施し、日本では”Summer Sonic”に出演した。

そしてこの度2017年5月に、全世界待望のニュー・アルバム『in∙ter a∙li∙a』をリリースする。本作は2016年にハリウッドにあるSound Factory Studioにてレコーディングが実施され、メンバーのOmar Rodríguezと敏腕プロデューサー、Rich Costey(Mars Volta、Muse、Sigur Rós)がプロデュースした。Tonyがマスタリングとミクシングを注意深く管理する一方で、バンドにとってメンバーがアルバムのプロダクションを監督するのは初めてのことだったという。


【Tony Hajjar コメント】

「アルバム制作においてバンド・メンバーがプロデュースを手掛けたことは今までなかった。俺たちはお互いをすごく信頼している。自分たちは何が得意かも理解しているから、俺たちの”信頼”をOmarに託すことにしたんだ。彼は最後の最後まで集中して取り組んでくれた。それは、俺たちが望んでいたことの全てだよ」

「結局のところ、At The Drive Inは僕らにとって今まで以上に”ブラザーフッド(兄弟のような間柄)”を意味しているんだ。家族のようなね。僕らにはそれぞれの家族がいて、年を重ねて賢くなった。だから僕らはお互いの事を以前よりも深く理解しあっているんだ」


アルバムのタイトル『in∙ter a∙li∙a』はラテンの言葉で”数ある中でも”という意味だ。前作から17年の時が経過しメンバー同士の絆が深まった今、At The Drive Inの新章が開幕する。



【リリース情報】

At The Drive In 『in∙ter a∙li∙a』
Release Date:2017.05.05(Fri.) ※世界同時発売
Label:BMG / Hostess
Tracklist:
1. No Wolf Like The Present
2. Continuum
3. Tilting At The Univendor
4. Governed By Contagions
5. Pendulum In A Peasant Dress
6. Incurably Innocent
7. Call Broken Arrow
8. Holtzclaw
9. Torrentially Cutshaw
10. Ghost Tape No.9
11. Hostage Stamps

※日本盤はボーナストラック、歌詞対訳、ライナーノーツ 付 (予定)


Spincoaster SNS