Apple Musicが1973年5月25日にリリースされた細野晴臣の1stソロ・アルバム『HOSONO HOUSE』の50周年を記念し、細野自身が語るラジオ番組『Essential Album: HOSONO HOUSE』を公開した。
■Apple Music『Essential Album: HOSONO HOUSE』
本番組は『Tokyo Highway Radio』のDJでもある“みの”が進行を担当し、日本のポップスとして世代を超えて語り継がれ、今なお国内外の多くの音楽ファンに愛され続けている名作『HOSONO HOUSE』について、貴重なインタビューが行われた。質問の内容は多岐にわたり、細野は初のソロ・アルバムとしてリリースした本作品についての思い、制作当時の生活環境や音楽シーン、文化的背景、影響を受けた様々なミュージシャン、創造性や個性という点で最もこだわっていた点、ソウル・ミュージックやモータウン・サウンドから受けた影響などについて深く語っている。また、細野は『HOSONO HOUSE』にインスピレーションを受けている若い世代のミュージシャンへの貴重なメッセージも述べている。
Apple Musicの『Essentials Radio』シリーズでは、隔週でホストDJが交代して音楽史に名を刻んだ金字塔アルバムのアニバーサリーを記念する特別なラジオ番組を公開している。これまでにMichael Jackson『Thriller』、Marvin Gaye『What’s Going On』、Earth, Wind & Fire『All ’n’ All』、Nirvana『Nevermind』、Rage Against the Machine『Rage Against the Machine』、Radiohead『OK Computer』、The Rolling Stones『Exile on Main St.』、Prince『Controversy』、Coldplay『A Rush of Blood to the Head』など、伝説的なアーティストによる名作を紹介するコンテンツを公開している。
同シリーズで日本人アーティストによる作品がフィーチャーされるのは今回が初となる。